ダム事業予算化に関する第三者審議会が開催
国土交通省は、ダム事業の新たな予算化に関する審議を行うため、学識経験者や専門家から構成された委員会を開催します。この会議は2023年7月31日(木)15:00から行われ、公共事業の効率性やその実施過程の透明性を確保するための重要な場となります。
新規事業採択時評価の意義
この委員会は「新規事業採択時評価」を実施することにより、ダム事業が適切に評価され、効果的に予算が使われることを目指しています。公共事業は多くの税金が投入されるため、その利活用の透明性が求められています。委員会では、旭川ダム再生事業など来年度の予算に関わる具体的な事業が対象として審議されることになります。
会議の詳細
- - 日時: 令和7年7月31日(木)15:00~
- - 場所: 中央合同庁舎3号館水管理・国土保全局会議室および各委員の所属場所
会議はウェブ会議方式で公開されます。傍聴希望者は7月30日(木)までに、指定のメールアドレスに必要情報を送信する必要があります。これにより、WEB会議傍聴用URLおよび会議資料が提供されます。
取材と傍聴について
傍聴はオンラインでのみ可能で、協議の内容は一般にも公開されるため、参加者は自由に意見を述べることができます。ただし、回線の容量の関係上、各参加者は1回線の接続に限られます。傍聴希望者は以下のフォーマットに従い、提出を行ってください。
- - 件名: 【WEB傍聴希望】事業評価小委員会(第20回)
- - 本文: 氏名(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号、メールアドレス)
- - 送付先: [email protected]
情報の公開とプライバシー管理
取得した個人情報は適切に管理され、会議の関連用途にのみ従事することが約束されています。また、会議資料や議事要旨は、後日に国土交通省のウェブサイトにも掲載予定です。これは透明性を持った事業評価に向けた一環として、一般にも情報開示を行うための施策です。
国土交通省は、国民に役立つ公共事業を推進していくため、効率的な投資が必要不可欠であると認識しています。そのため、こうした専門家会議を通じて、より一層の透明性と責任を持った事業運営を目指しているのです。今後のダム事業の動向に注目が集まります。