セーラー万年筆とラサーナのコラボ！香料を活かした新しいヘアケアアイテム

セーラー万年筆が株式会社ヤマサキと連携し、海藻コスメブランド「ラサーナ」との異色のコラボレーションを発表しました。このコラボは、ヘアケアアイテムに使われる香料を活用することを目的としており、2025年11月14日から広島のヤマサキ西風新都工場で行われる工場見学の参加者に限定された製品として登場します。この新商品『ラサーナ海藻シルキーヘアスプレー工場見学限定の香り3種』は、廃棄せざるを得ない香料の活用に力を入れ、役立てるからこそ得られたものです。

コラボの背景

セーラー万年筆がつけペン用ボトルインクの製造過程で出る廃棄香料に悩んでいたところ、同じ広島に本社を構えるヤマサキが製造する「ラサーナ」とのコラボが実現しました。ラサーナは、アロマテラピーへの強い理解を持ち、香りにこだわった製品開発を行っている企業です。2019年には、初めてのコラボレーションが行われ、その後も香りをテーマにした交流が続いていました。

新しいヘアスプレーの特徴

今回展開される『ラサーナ海藻シルキーヘアスプレー』は、くせやうねりを抑え、つるんとなめらかな髪を実現するために特別に開発された商品です。洗い流さないタイプの美容液で、手軽に使えるミスト状のスプレーです。このヘアスプレーには、コラボレーションによって新たに香料が３種類追加されます。その香りは、「モーニングバブル」「シャイニングガーデン」「ドリーミングツリー」と名付けられており、フレッシュな印象とリラクゼーションの要素が融合されています。

ブランドの情報

「ラサーナ」ブランドは、1998年に広島で誕生し以来、洗い流さないトリートメントのパイオニアとして多くの支持を集めています。主力商品である「ラサーナ海藻ヘアエッセンス」は、毛髪補修力に優れた商品で、現在までに累計販売本数が2500万本を超えています。ラサーナは、顧客とともに歩んでいく姿勢を大切にし、常に新しい提案をし続けています。

つけペン用ボトルインク

セーラー万年筆の「つけペン用ボトルインクDipton」は、インクの香りが楽しめる製品で、書く喜びを広げるための工夫がされています。特に、香りという感覚に訴えかけることで、視覚と嗅覚を同時に楽しむことができるという新しい提案をしています。このフレグランスインクは、オフィスや自宅での筆記作業をより楽しくするアイテムとして、多くの人々に受け入れられています。

おわりに

このコラボレーションは、環境への配慮を表す意識の高い企業同士が手を組むことで、持続可能性の面でも注目されています。香料の廃棄を最小限に抑え、それを新たな形で生かす試みは、多くの企業が模範とするべき事例として広がっていくことが期待されます。今後の展開に注目し、新しいヘアケアアイテムを体験してみることをお勧めします。