持続可能な観光を実現するためのオンラインセミナーを開催！

持続可能な観光を実現するための取り組み

最近、持続可能な観光が注目を集めています。特に生態系や地域社会への配慮が求められる中、観光業界はどのように変容しているのでしょうか。また、私たち旅行者はどのようにこの変化に参加できるのでしょうか。そこで、一般社団法人民泊観光協会（JAMTA）が主催するオンラインセミナー「第2回責任ある宿・旅行者になるためのヒント」が話題になっています。

セミナーの目的

このセミナーの背景には、持続可能な観光を推進する意識の高まりがあります。UNWTO（国連世界観光機関）が語るように、持続可能な観光を実現するためには、旅行者自身がその一翼を担う意識が重要です。旅行者だけでなく、宿泊を提供する側、地域の人々も一体となった取り組みが求められています。今回のオンラインセミナーでは、旅を提供する側と享受する側がそれぞれの立場で価値のある観光のあり方について考える場を提供します。

イベント詳細

- 開催日：2021年10月11日（月曜）
- 時間：14:00－16:00
- 会場：オンライン
- 参加費：無料

プログラム内容

1. 13:55 受付開始
2. 14:00－14:05 オープニング
3. 14:05－14:45 ゲストスピーカー：高山傑氏
4. 14:45－14:55 10ミニッツ・ディスカッション大和田順子氏
5. 14:55－15:25 報告者（JAMTA正会員）ショートプレゼン
6. 15:25－15:55 参加者との質疑応答・意見交換
7. 15:55－16:00 クロージング

このプログラムは、柔軟に変更される可能性があるため、最新の情報は公式サイトを確認してください。

ゲストスピーカーの紹介

今回は、市民にとって身近なエコツーリズムのエキスパートである高山傑氏をゲストスピーカーとして迎えます。彼は、日本国内外での持続可能な観光の推進に注力している人物です。特にアジアエコツーリズムネットワーク（AEN）やグローバルエコツーリズムネットワーク（GEN）などの理事長として、持続可能な観光の国際基準の策定にも携わっています。彼の豊富な経験と深い知識から、多くの示唆を得られることでしょう。

JAMTAの理念

一般社団法人民泊観光協会（JAMTA）は、地域の人々や文化を大切にしながら経済を循環させる観光の仕組みをつくることを目指しています。民泊の重要な役割を再認識し、旅行者と地域がともに発展できるような観光を推進しています。文化の伝承や地域貢献を考えるうえで、参加者の皆様の意見も重要なツールとなるでしょう。