Bluetooth 5音質評価新技術
2025-11-18 10:50:42

オーディオプレシジョンがBluetooth 5デバイスの音質評価を進化させる新モジュールを発表!

オーディオプレシジョンが切り拓くBluetooth 5音質評価の新時代



最近、コーンズテクノロジー株式会社が国内総代理店を務めるAudio Precisionが、Bluetooth 5対応デバイスの音質評価を実現する新しいオーディオアナライザモジュールを発表しました。このモジュールは、これまで音質評価が困難だったUnicastおよびAuracastのオーディオ送受信テストを可能にするものです。

Bluetooth 5における音質評価の進展



Bluetooth 5は、音楽や音声のストリーミングの仕組みが進化し、オーディオメーカーたちが長年抱えていた測定の課題を解決する重要な技術です。新開発のモジュールは、Unicast MusicやVoice、Auracast、さらにはLC3 audio CODECをサポートし、これにより音質の評価が従来の常識を覆すものとなりました。なお、Bluetooth Classicに関しては、Bluetooth Duoモジュールとの組み合わせによって、A2DPやAGHFP、HFP、HSPなどの異なる規格にも対応可能です。

このように、設計段階から量産段階に至るまで、Bluetooth 5を採用した最新世代のオーディオ製品に対する音質評価を、遅延や歪み、SN比、周波数特性などのパラメータを基に定量的に行うことが可能となりました。これにより、音質の改善や問題の特定が実現し、製品開発が加速することでしょう。従来のBluetooth 5アナライザソリューションには、オープンループテストやシンク機能非対応といった限界が存在しましたが、今回のモジュールはエンジニアが求める精度と信頼性を兼ね備えた測定環境を提供します。

Inter BEE 2025での展望



2025年11月19日から21日まで開催されるInter BEE 2025では、Bluetooth 5対応モジュールを搭載した最新のオーディオアナライザ「APx517B」を展示予定です。この展示会では、Auracastを含むBluetooth 5オーディオテストのリアルタイム測定デモが行われるため、参加者は新しい技術の実際の運用法を目の当たりにすることができます。具体的な展示の会場は幕張メッセのホール2、小間番号2413です。

Audio Precisionの技術的影響



Audio Precisionは、電子オーディオと電気音響テスト機器のリーダーとして知られています。アナログ、デジタル、アコースティックの分野において高精度の測定を実現するオーディオアナライザおよびそのアクセサリを提供し、多くのオーディオメーカーや研究開発機関に支持されています。

コーンズテクノロジーの連携によって、技術専門商社としての経験を生かしながら、最新技術のプロモーションや販売を行っています。この新しいBluetooth 5モジュールの発表は、次世代オーディオ技術の発展に大きく貢献するものと期待されています。音質評価の新たなスタンダードとして、Audio Precisionはその地位をさらに強化していくことでしょう。

連絡先情報等に関しては、コーンズテクノロジーの公式サイトや連絡先をご覧になってください。


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会社情報

会社名
コーンズテクノロジー株式会社
住所
東京都港区芝3-3-10コーンズハウス
電話番号
03-5427-7566

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