川崎市で持続可能な未来を考えるフォーラム開催

持続可能な都市の未来をつくる連携フォーラムが開催

川崎市では、2024年10月19日からスタートする「全国都市緑化かわさきフェア」と、2027年に横浜市で開催される「GREEN×EXPO 2027」との連携フォーラムが、11月6日に開催されます。このフォーラムは、今後の持続可能なまちづくりについて考える貴重な機会です。

イベントの概要

日時と場所

- 日時: 令和6年11月6日（水）午後1時～3時（予定）
- 場所: カルッツかわさき川崎市スポーツ・文化総合センター2階ホール
- 定員: 300名（先着順）
- 参加料: 無料
- 申込締切: 11月4日（月）

プログラム内容

第1部では、東京都市大学の特別教授であり、造園家の涌井史郎氏が基調講演を行います。涌井氏の講演では、かわさきフェアがこの都市を緑豊かな成熟都市に成長させるために必要な要素、新しい適応型の都市の形とこれからの道筋について語られます。

第2部では、涌井氏がファシリテーターとなり、建築家の隈研吾氏や、三菱UFJリサーチの吉高まり氏、国土交通省の鎌原宜文氏を招いたパネルディスカッションが行われ、多様な視点から意見交換がなされます。このディスカッションでは、持続可能な都市を実現するために必要なことについて深く掘り下げる予定です。

「全国都市緑化かわさきフェア」について

「全国都市緑化かわさきフェア」は、昭和58年（1983年）から毎年開催されている「花と緑の祭典」の一環で、市民がみどりの重要性を知り、みどりを守り育てるための場です。川崎市の市制100周年を祝う象徴的な事業として、地域の歴史や資源を振り返りながら、今後の100年に向けて、「緑がもたらす快適で豊かな暮らし」をテーマに開催されます。

フェアは、南部から北部まで各地域の特色を発信し、さまざまなイベントを通じて地域住民と訪問者が積極的に参加できる機会を提供します。メインガーデンを含む複数のガーデンや、飲食ブース、物販、音楽イベントなど、多彩な体験が用意されています。