文化服装学院とBASEのコラボレーション
文化服装学院のファッション流通科2年生によって創り出される「RE・TENT」という名のセレクトショップが、ネットショップ作成サービス「BASE」の協力を受けて新たにオンライン販売を開始します。今年も文化祭の期間中に実施されるこのプロジェクトは、学生たちが主体となって企画・運営を行う貴重な機会です。2024年10月22日から11月12日までの間、8つの独自ブランドの商品が手軽に購入可能となります。
セレクトショップ「RE・TENT」とは
「RE・TENT」は、これまで毎年文化服装学院の文化祭期間にオープンし、学生たちの学びを実践できる特別な場として知られています。ファッション流通科の学生たちは、小売店舗の企画から運営までを手がけ、実際の市場での経験を積むことを重視しています。昨年度までにこの取り組みから得られた売上はなんと5,800万円にも上ります。その背景には、企業との交渉や商品仕入れ、PR活動などを学生たち自身が行うという積極性があるのです。
BASEのサポートにより、学生たちはネットショップ開設の授業プログラムを受け、実際の運営に役立つ知識や技能を身につけています。特に、ネットショップ開設に向けた特別講義やアドバイスを通じて、彼らは販売促進のための技術を高めています。
参加ブランドとその商品の魅力
今年の「RE・TENT」には、8つのブランドが参加します。
1.
I tale(アイテール)
- 「想像力であなたの服に物語を描く」をテーマにしたブランド。スウェットやトートバッグなど、様々なアイテムを展開しています。
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2.
Deja 'vu(デジャヴ)
- 「今の10代の発想を形にする」というコンセプトで、キャップやストールなどを販売しています。
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3.
BUDDEE(バディ)
- 愛車のような毎日の相棒をコンセプトに、スウェットのセットアップを中心に展開しています。
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4.
Ray(レイ)
- 「暗闇の中に輝く一等星のように」という理念を持つブランド。ダメージ加工や刺繍が施されたアイテムを提供。
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5.
expt(イーエックスピーティー)
- 個性と自己表現を重視した、ユニークなファッションアイテムを取り揃えています。
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6.
vivid.(ビビット)
- ファッションで生活を鮮やかにすることをテーマにしたブランドです。
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7.
UOOW(ウーヴ)
- 「月の裏側から新たな自分を発見する」という独自の視点から、ファッションを提案しています。
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8.
cross(クロス)
- 「自由で好きなものを身につけてほしい」という思いを込めて、様々な商品を展開しています。
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文化服装学院のコメント
文化服装学院の佐藤雄太郎教員は、BASEの支援のおかげで各ブランドのショップがスムーズに立ち上がり、クオリティが向上したと評価しています。学生たちは新たな物撮り技術を習得し、商品ページのクオリティは飛躍的に向上しました。この経験が将来的なブランド立ち上げに役立つことは間違いありません。
まとめ
「RE・TENT」のオンラインショップは、学生たちの創造性が詰め込まれた魅力的な商品が揃ったプラットフォームです。彼らの努力と情熱が反映されたこのプロジェクトは、ただの販売を超えて、未来のファッションビジネスを学ぶ場ともなっています。ぜひ、学生たちの作品を手に取ってみてください!