フェアユース、米国特許取得!
フェアユース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:足立洋介)が、彼らの革新的な翻訳ツール「Real Time Translator」に関して大きなマイルストーンに達しました。それは、オーバーレイ(字幕表示)機能に関する特許を米国特許庁から取得したことです。この特許は、使用者がより効果的に異なる言語でのコミュニケーションを行うための重要な進展となります。
この翻訳ツールは、リアルタイムで音声を文字に起こし、さらにそれを異なる言語に翻訳できる能力を持っています。特に、Face to Faceの会議や、最近は当たり前となったWeb会議での活用が注目されています。耳の不自由な方や異なる言語を使用する参加者とのコミュニケーションがスムーズに行えるため、ビジネスシーンでも幅広く導入されています。
Real Time Translatorとは?
「Real Time Translator」は、ネットワークを介して動作するソフトウェアおよびWebアプリケーションであり、会話の内容をリアルタイムに把握し、発言を翻訳するための強力なツールです。すでに、日本マイクロソフトやトヨタシステムズ、アッヴィなどの企業が導入しており、その有用性が実証されています。
特許の取得により、名実ともに特許技術であるオーバーレイ表示機能は、ユーザーが字幕の位置やサイズを自由に調整できる利点を持っています。これにより、視認性の向上のみならず、人々のコミュニケーション体験が飛躍的に改善されることでしょう。特許登録日は2024年11月19日となっており、今後はこの技術の違法使用に対して適切な措置を講じる予定です。
利用シーンと機能の詳細
「Real Time Translator」は、日常的なビジネス会議から海外との打ち合わせ、また教育の現場などでの利用が期待されています。特に多言語を使用する場面では、そのリアルタイムの翻訳と字幕表示機能が活躍します。大規模なミーティングやセミナーにおいても、参加者が異なる言語を使う場合でも一体感を持って話し合うことが可能です。
また、特に障がいを抱える方々とのコミュニケーションを円滑にするツールとして、重宝されています。フェアユースは、この技術によって、すべての人々が情報を平等に享受できる未来を目指しています。
動画で見るオーバーレイ機能
オーバーレイ機能の具体的な使用法は、以下の動画で確認することができます。
会社の概要と今後の展望
フェアユース株式会社は、2010年に設立され、資本金は900万円で、距離と時間を越えたコミュニケーションの深化を追求しています。今回の特許取得によりさらなる進化を遂げ、世界中の言語の壁を取り除くお手伝いをすることを目指しています。
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