株式会社enechain、需給管理システムを導入へ
株式会社enechainは、2026年秋を目指して、SaaS型の需給管理システム「eBalance」を正式にリリースする準備を進めています。本システムは、需給管理業務を一元化するための強力なツールで、これまでの課題解決を狙っています。さらに、現在は無償トライアルを提供しており、事業者はこの機会にシステムを試すことができます。
eBalanceの主な機能
「eBalance」は、需要予測やJEPX(日本電力取引所)へのスポット市場と時間前市場への発注機能、計画提出などの基本機能に加え、実績収支計算や多様なロジック設定を活用した発注機能も提供します。また、同システムはJEPX取引システムの全面的な改修にも対応し、需給調整市場への適応も進行中です。
実務経験豊富な開発チーム
このシステムの開発チームには、旧一般電気事業者や新電力の経験者が多く在籍しており、実務に基づいた信頼性のあるソリューションを提供しています。ユーザーからのフィードバックを基に、画面操作をシンプルにし、日々の業務の効率化に努めています。例えば、朝の需給確認を一つの画面で行えるようにしたり、定型業務となっている入札をより収益に結びつける試算機能を開発したりと、現場が本当に求める改革を実現しています。
幅広い利用者を想定した設計
「eBalance」は、電気事業者の規模やニーズに応じた多様な機能プランと料金体系を用意しています。さらに、英語でのインターフェースにも対応しており、海外事業者も使いやすいように、データセンターを複数拠点に分散配置しています。これにより、日本市場への参入を検討している事業者にとっても安心して利用できる設計となっています。
電力業界の未来を切り開く
enechainは、卸電力マーケットプレイスの運営を通じて、電力業界の理解を深め、事業者の課題解決に向けたサポートを行っています。JEPXへの発注品質の向上やインバランス費用の抑制、業務効率の改善など多角的に事業基盤の構築と収益力向上に寄与していきます。さらに、他システムとの連携を図ることで、ヘッジと実需給オペレーションの一貫した支援が可能となります。
無償トライアルの詳細
無償トライアルでは、まず需給管理に関する相談を受け付け、システムの活用イメージを示すセッションが行われます。正式なリリース後は、本番環境において実データでの検証が可能です。また、現行のシステムと並行して運用を行えるよう支援も充実しています。詳しくは
こちらからお問い合わせください。
経済と環境の持続可能な未来に向けて
enechainは、エネルギーの価値を交換可能にするフェアなマーケットを提案し、日本の経済と持続可能な社会の実現を使命としています。主な卸電力の取扱高は累計3兆円を超え、国内外のエネルギー価格変動が与える影響を最小限に抑え、日本経済の安定化に貢献していると自負しています。2026年1月にシリーズBで50.5億円を調達し、さらなる開発投資を行っています。enechainについての詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。