栗田工業、DX認定事業者に選ばれる
2024年12月1日、栗田工業株式会社が経済産業省の定める「DX(デジタルトランスフォーメーション)認定事業者」として認定されました。この認定は、デジタル技術による社会の変革に対応する企業としての実力を評価されたものです。特に、クリタグループはこの認定を受けるにあたり、DXに関する包括的な取り組みを進めています。
DX認定制度とは?
経済産業省が定めたこのDX認定制度は、「情報処理の促進に関する法律」に基づいており、デジタルガバナンス・コードの基本要件を満たす企業を認定する仕組みです。この制度により、企業のDX推進に向けた準備状況が客観視され、より効率的な事業運営が期待されています。
クリタグループの取り組み
栗田工業では、全社的にDX推進に関する議論を行うため、「DX委員会」を設置し、役員や各組織の代表者が定期的に会合を開いています。この会議では、DXに関連する課題を共有し、解決策を検討する場となっています。さらに、デジタル戦略本部が中心となり、DXの活用方法や導入に関する企画から実行までを支援しています。
クリタグループは、2027年度を見据えた中期経営計画「Pioneering Shared Value 2027(PSV-27)」を策定しており、デジタル戦略を競争優位性を確立するための重要な要素として位置づけています。この中で、ビジネスモデルやプロセスの変革に取り組み、ビジネスの高度化を目指しています。特に、BX(Business Transformation)とOX(Operational Transformation)の2つの軸を基にして、DXの推進を進めています。
持続可能な社会を目指して
栗田工業は、お客様や社会が直面する課題を解決するための技術やソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に努めています。その一環として、DXを通じた業務効率化や高度化を進め、競争優位性を強化しながら、新たな事業機会の拡大を目指しています。
詳細情報
栗田工業のDXに関する取り組みや実績については、以下のリンクを参照ください:
今後も栗田工業は、DXへの取り組みをさらなる飛躍の基盤とし、持続可能な社会の訪問に寄与していく所存です。