森との共生を目指す「戻り苗」ブランドの進化
株式会社ソマノベースが展開する「戻り苗」は、観葉植物の育成を通じて自然との共生を追求しています。本年で5周年を迎え、ブランドサイトの全面リニューアルを実施したことを受け、森との関わり方に新たな可能性を広げています。新しいサイトでは「育てる」「植える」「使う」といった森との循環をより実感できる仕組みが整っています。
「戻り苗」とは?
「戻り苗」は、育てた苗木を森に戻すことを目的としたユニークな取り組みです。苗木を育成するだけでなく、その成長を観察する楽しさを提供します。この運動は、土砂災害による人的被害を防ぐことに寄与することを目的に、2021年にクラウドファンディングからスタートしました。これまでに多くの参加者が苗木を育て、和歌山の豊かな自然環境を再生する一助となっています。
自然との関わりを深める「育てる」「植える」「使う」
「戻り苗」は、単なる育成に留まらず、より広範な循環を実現しています。具体的には、育てた苗木を森に植えるという活動があり、2023年からは一般の参加者向けの植林ツアーも行われています。このツアーは、森林保護に向けた意識を高めるだけでなく、自然の重要性を実感する良い機会です。次回のツアーは、11月15日に実施される予定です。
さらに、その木々を利用した木製プロダクトの開発も進めています。新たに拡充されたラインナップは、森の恵みを日常生活に取り入れることで、持続可能性を意識したライフスタイルを提案しています。
企業と連携した森づくりの取り組み
「戻り苗」は、企業や団体と連携し、共同で森づくりを行う取り組みも提案しています。社員参加型の植林イベントや、オリジナルデザインの苗木を通じたプロジェクトも可能です。これにより、企業が社会貢献や環境教育に貢献できる機会を提供し、自然保護の重要性を広めています。
ソマノベースの未来への展望
株式会社ソマノベースは、事業を通じて「人と自然」の関係をデザインし、支援し続けることを目指しています。今後も地域と連携しながら、持続可能な森林管理と環境保護に向けた活動を推進していく方針です。森林の未来を見据えた取り組みを通じて、さらなる発展を目指しています。
リニューアルされた「戻り苗」ブランドサイトでは、多くの人々に自然との関わりを体験できる新しい情報が発信されています。ぜひ、訪れてみてください。
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