オハヨー乳業のサイトリニューアルとecforceの導入
オハヨー乳業株式会社が展開する「ロイテリ公式ストア」が、コマースDXの促進を目的に、統合コマースプラットフォーム「ecforce」を導入しました。この活動は、ユーザーにとってより使いやすいECサイトを構築するための重要な一歩です。
ecforce導入の背景
ecforceは、販売チャネルの構築・強化、データの統合管理・分析を可能にするために設計されたプラットフォームです。2017年にサービス提供を開始して以来、すでに約1,600ものショップが導入し、その効果を実証しています。このたび、オハヨー乳業は自社の人気商品、スーパー乳酸菌『ロイテリ乳酸菌』を用いた商品を販売する公式通販サイトにて、ecforceの利点を活かして利便性向上を図ります。
「ロイテリ公式ストア」は、ユーザーが必要な情報に簡単にアクセスできるように設計され、快適な購入体験を提供しています。また、マーケティング戦略の効果を迅速に検証し、実行可能な体制を整えるために、ecforceとのデータソリューション「ecforce bi」と「ecforce ma」も併せて導入しました。
これらの施策により、ダッシュボード上で定期継続率や顧客のライフタイムバリュー(LTV)を容易に可視化することができ、適切なCRM施策の実施が実現されました。データに基づく意思決定を促進し、それぞれの顧客に対する個別のアプローチを強化することが可能に。
ロイテリ乳酸菌について
ロイテリ乳酸菌は、WHOが定めるプロバイオティクスの条件を満たす生きた乳酸菌として知られており、安心して腸内に届けられます。この乳酸菌はヒト由来で、スウェーデンのカロリンスカ医科大学で30年以上の研究を経て、その効果が実証されています。
オハヨー乳業のビジョン
オハヨー乳業は1953年の創業から、酪農に真摯に取り組み、その技術や知識を活かして牛乳やヨーグルト、デザートを提供してきました。「医と食のバランスを変える」というビジョンのもと、ロイテリ乳酸菌事業を開始し、現在では110以上の国と地域で広く受け入れられています。
オハヨー乳業は、商品を通じて消費者と生産者との価値の循環を促し、感謝の気持ちが満ち溢れる社会を目指しています。この情熱が、新たにリニューアルされた「ロイテリ公式ストア」にも色濃く反映されています。
この新しいプラットフォームの導入により、オハヨー乳業は顧客体験をさらに向上させ、持続的な成長を実現することを目指しています。実際の店舗運営のみならず、オンラインにおいてもお客様との距離を縮め、より信頼されるブランドを目指してまいります。
まとめ
国産の乳酸菌の力を最大限に活かした商品開発と、それに伴うECサイトの革新。オハヨー乳業の「ロイテリ公式ストア」でのecforce導入は、その成功の象徴です。今後も顧客のニーズに応え、新たなサービス提供を目指し、挑戦を続けていくことでしょう。