ギャンブル依存の実態
2025-12-26 09:08:22

ティーペックが語るギャンブル依存症の実態と支援策

ギャンブル依存症の実態と支援策



セミナー開催の背景


ティーペック株式会社は、2025年8月21日に『あなたの身近に潜むギャンブル依存の実態〜サポートコールの現場から〜』というセミナーを開催しました。このセミナーでは、心理カウンセラーが実際の相談現場の状況や、支援の実例について詳しく解説しました。近年、ネットカジノや違法賭博の影響でギャンブル依存症の問題がより顕在化してきており、意識の向上が求められる中、ティーペックの取り組みが注目されています。

ギャンブル依存症の実態


ギャンブル依存症は、気づかないうちに進行することが多く、特に20代や30代の若年層の間でその傾向が見受けられます。国立病院機構久里浜医療センターの調査によると、国内で約180万人がギャンブル依存の疑いがあり、国としても規制や支援体制の強化への取り組みが進められています。特に、違法オンラインカジノの普及がこの問題をより深刻にしています。

セミナーの内容と主な知見


セミナーでは、スタッフがギャンブル依存に関する最新情報や相談の傾向を詳しく説明しました。その中で特筆すべきは、相談の約6割が「違法と知っていてもやめられない」との実態があることです。依存症の正しい知識を習得することは重要で、このセミナーには118名が参加し、ギャンブル依存への認識の乏しさを実感しました。

参加者の声


参加者の感想としては、「ギャンブル依存症に関して漠然とした知識しかなかったが、具体的な事例を知ることができて良かった」や、「家族との関わりが重要であることを理解した」という声が多く寄せられました。これを鑑みて、当事者だけでなく、その周囲の人々への支援が必要であると痛感しました。

ティーペックの取り組み


ティーペックは、ギャンブル依存に特化した『サポートコール』を28,000件以上受け付けており、24時間体制で相談を実施しています。専門の心理カウンセラーが対応し、孤立感を持つ人々を支援している点が特に重要です。相談は本人だけでなく、家族からのものも多く、支援の枠を広げることが鍵だと考えています。

終わりに


今後もティーペックは、ギャンブル依存症を始めとする社会問題への取り組みを続けていく方針です。この問題の解決には、広範囲にわたる啓発活動と相談支援が欠かせません。依存症で苦しむ人々が一人ではないと知り、声を上げやすい環境を整えていく必要があります。

【ギャンブル依存症サポートコールについて】
詳しくは こちら をご覧ください。


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会社情報

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ティーペック
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