住信SBIネット銀行とSBI FXトレードが新たな投資サービスを共同開発へ

住信SBIネット銀行とSBI FXトレードの共同開発

住信SBIネット銀行株式会社とSBI FXトレード株式会社は、東京都港区に本社を置く金融機関として、住信SBIネット銀行の顧客が使用できる新たな外国為替サービスの共同開発に向けた基本合意書に署名しました。この合意は、両社が目指す「テクノロジーと公正の精神に基づく豊かさの循環」という理念を背景に、顧客の期待に応えるサービスの提供を目指すものです。

基本合意の背景

住信SBIネット銀行は、BaaS事業を展開し、NEOBANK®などの利便性の高い金融サービスを提供しています。最先端のテクノロジーを利用し、革新的なビジネスモデルを創出することで、高い顧客満足度を獲得し続けており、その成長は留まるところを知りません。

一方で、SBI FXトレードは特に外国為替証拠金取引（FX）に特化したサービスを提供しています。初心者にも分かりやすい情報提供とともに、上級者向けの高度な取引も可能とするきめ細やかなサービスを展開。顧客満足度調査において FX初心者部門で6年連続第1位を獲得した実績も持っています。

投資ニーズの高まり

近年、投資への意欲は高まりつつあり、新NISAや積立投資といった手軽でリスクの少ない投資手法が注目されています。さらに、世界的な金利動向が広く報じられる中で、為替市場への関心が高まり、投資ニーズも急増しています。このような背景が、両社の協業の基盤となっています。

新たなサービスの概要

両社は、住信SBIネット銀行の顧客満足度の向上を目指して、新たなサービスを開発することに合意しました。具体的には、外国為替証拠金取引（FX）の仕組みを用いて、効率的な資産形成をサポートすることを狙いとしています。この新サービスは2026年の夏に開始される予定で、顧客のニーズに応える革新的な内容が期待されています。