テオリア・テクノロジーズと長泉町の官民共同モデル事業
2023年9月、テオリア・テクノロジーズ株式会社と静岡県長泉町は、認知症領域における官民共同モデル事業の契約を結びました。この取り組みは、認知症のリスク低減から共生に至る事業を幅広く展開することを目指しています。テオリアが掲げるブランドステートメント、「認知症に向き合う私たち一人ひとりが今この瞬間を自分らしく生きられる世界をつくる」という理念を実現するこの事業は、国内初の自治体との連携による共同モデルです。各種実証を重ねながら、その成果を全国へ展開していく予定です。
事業の背景と重要性
長泉町は「いきいきとした暮らしを支える優しいながいずみ」を目指し、これまで子育て支援を重視してきました。しかし、高齢化社会が進む中で、親の介護や自身の老後への不安、高齢者の認知症への恐れも同様に重要な問題となっています。これを受け、町は新たに認知症対策を施策に取り入れ、すべての世代が安心して過ごせるまちづくりを目指しています。
テオリアもまた、認知症を単なる予防や発症後のサポートに限らず、両者をつなげて考えるモデルの構築を進めています。本プロジェクトでは、リスク低減プログラムや共生環境の形成を一体的に評価し、得られた知見を「長泉モデル」として広く普及させることを目指しています。
プロジェクトの概要
この官民共同モデル事業は、2年間にわたり実施され、対象は静岡県長泉町全域です。プロジェクトの主要な内容は以下の通りです。
- - 町の課題に即したプログラムの構築と実施
- - 現状把握のための調査とヒアリング
- - 認知機能向上を目的とした居場所づくりの検討と試行
実施予定のイベント
この事業の成果を高めるために、以下のイベントが予定されています。これにより地域住民が認知症への理解を深め、具体的な対策を学ぶ機会を提供します。
- - 2月25日:あなたの「脳のクセ」がわかる「MNTI」体験会
- - 3月4日:脳トレゲーム「ブレワク」体験会
- - 3月11日:おしゃべりAI「ハグまる」を使った健康管理体験
- - 3月25日:おうちでできる認知機能チェックツール体験会
コメント
長泉町の池田修町長は、地域における認知症施策の強化と、共生社会の実現に向けた取り組みの重要性を強調しています。彼は、認知症と向き合うためには、予防だけでなく、地域全体が協力して支え合う仕組みが必要であると述べました。一方、テオリア代表の坂田耕平氏は、現役世代から高齢者までが継続して安心して過ごせる社会の構築を目指すとコメントしています。
テオリア・テクノロジーズとは
テオリア・テクノロジーズは、AI技術を駆使して認知症という社会課題に取り組む企業です。彼らのアプローチは、個々の人生の物語に寄り添い、様々なサービスを提供することで、認知症と向き合う新しい形の支援を模索しています。今後も、この官民共同モデル事業を通じて、全国の自治体における新たな認知症施策のスタンダードを確立することを目指します。
この取り組みが成功することで、すべての世代が豊かに過ごせる社会の実現が期待されます。