優しい香りがもたらす癒しの新ジンが誕生！Antonicの新作イベントレポート

新たな癒しの香りを携えて、Antonicでジンの新作発表

2025年10月20日に発売される新たなコラボレーションジン、「大切な人と大切な記憶に寄り添う香りに関する探究」が注目を集めています。このプロジェクトは、中目黒にあるジントニック専門店Antonic（アントニック）と富山県の製薬会社「新蒸留研究所」が手を組んだものです。

ジンの新たな探求

新蒸留研究所の開発チームは、香りを科学的に探求し、感情と思い出を込めたジンを製作しました。今回登場するのは、Euphoria yellow（ユーフォリアイエロー）とRelaxed white（リラックスドホワイト）の2種類。それぞれ、ジンという飲み物が持つ可能性を最大限に引き出すために開発されたオリジナルレシピです。

研究の背景とコンセプト

プロジェクトの核心には、Antonicの統括マネージャーである笠原優夏さんがいます。彼女は臨床検査技師の資格を持ち、医薬品に関するバックグラウンドを活かし、新蒸留研究所との出会いを通じて、香りが持つ力に魅かれたと言います。

「ジンを、ジンたらしめる香りとは何か？」という根本的な問いが彼女を魅了し、富山県へ足を運び、香りの探求が始まります。彼女の思いは、育児や仕事を頑張る女性たちへの癒しの象徴として表現されます。

香りが音楽のように響く

新蒸留研究所は、多様な視点からアプローチする研究チームで構成されています。今回のプロジェクトでは特に、女性の研究者たちが中心となり、笠原の想いをカタチにすべく様々なボタニカルを選定しました。

「初めて研究した、思い入れのある香り」や「お母さんが好きな香り」を基に選ばれた素材は、2つのジンが別々の印象を持つ要因となります。このように、同じボタニカルを使用しながらも異なる量や配合によって、まったく異なる香りが生まれるのです。

発表イベントの模様

2025年10月19日、Antonicで行われたイベントでは、新蒸留研究所の所長や開発責任者が出席し、新作2種の香りを来場者たちに披露しました。参加者はフィールドワークを通じて得た素材の背景やジンに込められた想いを知ることで、ますますその魅力を感じた様子でした。

「この香りには、母のために作るという強い思いが込められています」と語った笠原さん。香りを通じて、大切な人との絆や思い出を感じることができる製品として、多くの人々に受け入れられることでしょう。

商品詳細

発売される2つのジンは、500mlでアルコール度数は47%。希望小売価格は6,600円（税込）です。使用されているボタニカルには、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、などが含まれ、全方位で香りが楽しめるよう工夫がされているのが特徴です。

今後もこの新たなジンの探求は続き、ジントニックや様々なカクテルで楽しまれることでしょう。ファンの皆様は、ぜひAntonicへ足を運び、その香りの世界を体験してください！