rayout株式会社、新たに採用YouTubeチャンネルを開設
近年、企業の採用活動は多様化していますが、特にスタートアップ企業にとってはその難しさが増しています。そこで、rayout株式会社が2024年10月25日に採用YouTubeチャンネルを開設した背景について詳しく見ていきます。
採用YouTubeチャンネルの開設背景
rayout株式会社(渋谷区)は、創業から6年目を迎えるスタートアップ企業で、主にコミュニケーションデザインと制作のDXを手掛けています。その中で、採用活動に少なからぬ努力を注いできました。求人広告やダイレクトリクルーティング、さらには採用イベントも開催してきましたが、知名度不足が露呈し、応募者の母集団形成に苦戦していたのです。特に大企業との比較によって「安定性」や「条件面」で劣位にあることが際立ちました。
多くの求職者が社内の雰囲気や現場のリアルな様子を知る手段にSNSを利用する中、rayoutはこのニーズに対して採用YouTubeという新たな形でアプローチしました。このチャンネルでは、求人票では伝わらない実際の社員同士の関係や職場文化を直に発信することで、求職者が抱える不安を払拭し、企業の本質的な魅力を伝えることを目的としています。
チャンネルの内容
最初の動画では、「お客さんの中に入り込む仕事」や「強豪校に挑む弱小チーム」といったテーマが取り上げられ、通常の会社説明会では聞けない情報を提供します。これによって、応募者はrayoutがどのような企業か具体的に理解できるようになります。
さらに、社員間の自然なコミュニケーションが収められた動画も多く、実際に社員が気になる給与や働き方について率直に共有する場面も設けられています。たとえば新入社員が先輩に昇給について質問する様子は、求職者にとって興味深いコンテンツとなるでしょう。
SNSプロモーションサービス「Recruit & Fans」
また、rayoutは採用支援だけでなく、自社ファンを増やすためのSNSプロモーションサービス「Recruit & Fans」も展開中です。このサービスでは、求職者の目線で等身大の情報を発信し、相互理解を深める施策を行っています。一方通行ではない新しいコミュニケーションのスタイルは、企業の魅力を伝える新たな手段としての可能性を秘めています。
企業紹介:rayout株式会社について
2019年に創業されたrayout株式会社は、企業のコミュニケーション戦略をトータルでサポートしています。また、制作の効率化を目的とした「MiLKBOX」というツールも開発・提供しており、多くの企業に利用されています。
今後も、rayoutは革新的な手法を取り入れながら、求職者や社員を大切にする企業文化をさらに築いていくことでしょう。
ホームページ:
rayout株式会社公式サイト