新しいAIマーケティング
2024-09-11 19:17:04

対話型AIを活用した新たなマーケティング支援プラットフォーム「DDD-AI」登場

株式会社大広とそのグループ企業である大広WEDOが、新しいマーケティング支援プラットフォーム「DDD-AI」を開発しました。このプラットフォームは、OpenAI社のChatGPTを使用して、企業が顧客との対話を通じてマーケティング活動を支援できるツール群を集約しています。開発は、AIおよび機械学習の専門家集団である株式会社Laboro.AIのサポートを受けて行われました。

DDD-AIのコンセプト


「DDD-AI」は、特に「対話」というテーマにフォーカスしたAIツールを集めたプラットフォームです。顧客同士のやりとりや、顧客とAIとの対話、さらにはAI同士の対話を通じて、新たなマーケティングの価値を創出します。具体的には次の三つのツールが特徴です。

1. TribeAI(トライブエーアイ)
このツールは、SNS上の顧客の発言を分析し、ブランドや商品に関連する価値観のグループを特定します。多くの投稿がある中で、データを定量的に分析することは難しいとされてきましたが、TribeAIはさまざまな「顧客の声」を整理し、顧客の姿を鮮明にします。たとえば、ヘアケア商品に対する顧客の声を解析し、短時間で異なる価値観を持つ5つのグループに分類することができます。

2. BrandDialogueAI(ブランドダイアログエーアイ)
BrandDialogueAIは、ブランドに特有の人格を持たせたAIチャットボットです。このツールは、顧客のデータを元に、ワン・トゥ・ワンでの深い対話を可能にします。従来のチャットボットとは異なり、リアルタイムでプロンプトを変化させるダイナミックプロンプト技術を利用しており、顧客とのインタラクションの質を大幅に向上させます。

3. ToiBoxAI(トイボックスエーアイ)
ToiBoxAIは、AI同士のワークショップを実施するツールです。特定のテーマに基づき、AIが最も効果的な議論を行う人格の組み合わせを自己生成し、新しいアイデアを生み出します。この機能により、企業の研究開発やマーケティング戦略に有用な視点を提供します。

顧客との対話の力


DDD-AIの主要な特徴は、顧客との対話を通じてマーケティング活動に活かすことです。大規模なデータを収集してそこから顧客の理解を深め、新たな価値を見出すこのプラットフォームは、企業にとって大きな可能性を秘めています。これを用いることで、大広および大広WEDOは、幅広いマーケティング活動を支援する体制を整えています。

また、このプラットフォームはすでに当社の社員での利用が始まっており、今後はクライアント企業への導入が予定されています。顧客の声を可視化し、リアルタイムでの分析を可能にするDDD-AIは、これからのマーケティングにおいて重要なツールとなることでしょう。

まとめ


大広・大広WEDOが開発した「DDD-AI」は、顧客との対話を鋭く洞察し、企業のマーケティング戦略を強化するための新しいアプローチを提供します。今後、このプラットフォームの活用により、様々な業界でのマーケティングの形が変わっていくことが期待されます。顧客の声を聞き、そのニーズに応えるための強力なサポートツールとなるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社大広
住所
東京都港区芝2丁目14-5
電話番号
03-4346-8111

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