第二回卓袱会建築展
2026年4月、東京の神楽坂にあるAYUMI GALLERYで、建築家の坂牛卓氏と彼の指導を受けた学生たちによる作品展「第二回卓袱会建築展」が開催されます。昨年に続くこの展覧会は、若手建築家たちの意識を共有し、創造的な対話を促進することを目的としています。
卓袱会の意義
「卓袱会」という名前は、坂牛氏の名前に由来し、「人が和する」思いを込められています。この会は、坂牛氏が信州大学及び東京理科大学で教鞭を執ってきた中で生まれた縁から成り立っており、彼の教え子たちが集う場としています。現在、建築分野で活躍する若手実力派とのコラボレーションを通じて、現代建築の方向性を模索する貴重な機会を提供します。
「多様性」をテーマにした作品群
今年のサブテーマは「多様性」であり、集合住宅から公共施設、さらには家具や材料に関する作品に至るまで、全10組による約13点の力作が展示されます。出展作品は、模型、図面、ドローイング、写真など多様な表現手法で観客を魅了します。
主な出展者と作品
特に注目すべきは、以下の出展者と彼らの作品です。
- - 中川宏文 + D.A: 「重像の家」
- - 塩入勇生 + 矢﨑亮大: 「KYM」
- - 岡﨑絢 + 金沢将: 「apartment FA」
- - 大村聡一朗 + 中村園香: 「猪之頭の家/巴の器」
- - 根本昌汰: 「山中の家」
- - 松原菜美子 + 田中比呂夢: 「Rediscovering Materials」
- - 山本稜: 「埼玉グランドホテル深谷」
- - 田名網さなえ: 「Letter from Cape Town」(第一回卓袱会の出展作品)
- - 山田匠 + HaS: 「玉露を紹介及び試飲するための移動式家具」
これらの作品は、観客に新しい視点を提供し、建築が持つ多様な可能性を示しています。
開催概要
- - 会期: 2026年4月17日(金)〜 22日(水)
- - 会場: AYUMI GALLERY(〒162-0805 新宿区矢来町114)
- - 開催時間:
- 4月17日(金)15:00〜19:00
- 4月18日(土)・19日(日)11:00〜19:00
- 4月20日(月)・21日(火)11:00〜20:00
- 4月22日(水)11:00〜15:00
特別イベント
今年は特別企画として、坂牛卓によるオンラインレクチャーと作品レビューも予定されています。
- 日時: 4月18日(土)18:00〜19:30
- 坂牛卓が自身の近況や建築に対する考え方を語ります。
- 日時: 4月19日(日)14:30〜19:45
- 出展作品のレビューや、トークタイムも設けられます。
参加希望の方は、
[email protected]までご連絡ください。特に、ゲストとして天内大樹氏(青山学院大学准教授)も参加し、建築の思想について語ります。
最後に
卓袱会によるこの建築展は、単なる作品展示だけではなく、参加者同士の交流や新たな発見の場にもなっています。建築が持つ多様な側面を楽しみつつ、神楽坂の美しい街並みも堪能してみてはいかがでしょうか。