スポーツビジネスの未来を創造する!『Sports Business&Tech Summit 2024』が熱い!
7月9日(火)、スポーツの価値と魅力を「みる」「する」「ささえる」の3つの要素で広めようと活動する株式会社JTBと、イノベーションを起こして新たなスポーツエンターテイメントを生み出すアプリ「なんドラ」を運営する株式会社なんでもドラフトは、共同で『Sports Business&Tech Summit 2024』を開催しました。
イベントテーマは「スポーツの新たな価値・未来の可能性を創造する、テクノロジー・ビジネスについて一緒に考えたい」。スポーツビジネスやスポーツテックに関心を持つ企業や団体、教育機関、広告代理店などから、会場とオンライン合わせて800名を超える参加者が集まりました。
豪華なパネリスト陣による白熱セッション!
イベントでは、スポーツ業界の第一線で活躍する豪華なパネリスト陣が登壇し、5つのテーマに分かれたセッションを行いました。
国内外のスポーツ最新トレンド
グローバルスポーツエキスパートの森村 國仁氏、株式会社千葉ロッテマリーンズの法人営業部部長である大石 賢央氏、株式会社アノマリー代表の株式会社Dリーグ 代表取締役COOである神田 勘太朗氏などが登壇し、日本と欧米のスポーツビジネスの現状や課題、日本のスポーツ市場の成長に必要なことについて議論しました。
スタートアップ・投資家が見るスポーツ市場の可能性
X&KSKのManaging Partnerである山本 航平氏、Scrum VenturesのDirector of Business Developmentである白石 幸平氏、株式会社オリエンタルランド・イノベーションズの取締役である内藤 由佳氏らが、スポーツ業界を盛り上げる注目すべきテクノロジー企業や、スポーツテックの導入・普及における課題などについて熱い議論を交わしました。
次世代スポーツ人材の挑戦〜業界の改革者〜
日本初プロラクロスプレイヤーで株式会社Little Sunflower代表の山田 幸代氏、株式会社Dr.トレーニング代表の山口 元紀氏、株式会社スポーツバックス代表で上原浩治氏や鈴木誠也選手のマネジメントを行う澤井 芳信氏、西村あさひ法律事務所の弁護士パートナーで一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会代表理事の稲垣 弘則氏が登壇。「伝統が尊重されるスポーツ業界における改革」や「海外経験から見た日本のスポーツ人材が取るべきスタンス」など、具体的な事例を交えながら議論しました。
“みる”スポーツの未来〜視聴から体験へ〜
株式会社なんでもドラフトのCEOである森井 啓允氏、パナソニック株式会社EW社のスポーツビジネス推進部部長である持田 登尚雄氏、株式会社JTBの鳴尾 仁秀氏、ソフトバンク株式会社サービス企画本部長の五十嵐 和夫氏が登壇。スポーツの視聴や観戦体験の変化について議論しました。特に、試合観戦だけでなく、感情や感動、情緒にも触れる体験を提供することの重要性について、各社のサービス事例を交えながら熱く語り合いました。
次世代ファンエンゲージメント〜スポーツは誰のもの?〜
株式会社なんでもドラフトのCSOである醍醐 辰彦氏、株式会社ジュビロの法人営業部部長である増田 悠氏、東京フットボール株式会社社長室の山口 祥子氏、株式会社リージョナルクリエーション長崎スタジアムアリーナ事業課課長の谷本 貴信氏、米スタンフォード大学アメリカンフットボール部コーチの河田 剛氏が登壇。競技強化とビジネスの両輪のバランス、スタジアム・アリーナの重要性、グローバルなファンベース獲得など、スポーツの価値を高めるためのファンエンゲージメントについて、それぞれの立場からの意見交換が行われました。
8社のスポーツビジネスピッチイベントも開催!
イベント内では、スポーツ関連事業やスポーツとのシナジーを生み出す事業を展開する8社によるピッチイベントも開催されました。持ち時間90秒という短い時間の中、各社の事業の魅力や熱い想いを来場者や視聴者にアピールしました。
スポーツビジネス関連企業によるブース出展とネットワーキング
セッション会場には、14社のブースが設置され、イベント来場者との交流の場となりました。セッション終了後には、すべての参加者と登壇者が集まるネットワーキングイベントも開催され、活発な情報交換が行われました。
イベント限定の予想クイズも大盛り上がり!
イベント当日は、セッション登壇者やブース出展企業に関するクイズや、リアルタイムのスポーツ情報に関する予想クイズも開催されました。上位5名には、豪華賞品が贈られました。
スポーツ業界の未来を創造する、新たな一歩
『Sports Business&Tech Summit 2024』は、スポーツビジネスの最先端を体感できる、まさに「未来」を感じられるイベントとなりました。スポーツ業界のイノベーションを牽引する、多くの企業や個人にとって、貴重な学びの場となったことでしょう。株式会社なんでもドラフトは、今後もスポーツ業界のイノベーションに貢献する様々な取り組みを進めていく予定です。