VISH株式会社、保育ICTの革新で評価される
愛知県名古屋市に本社を置くVISH株式会社が、同社が提供する幼稚園や保育園向けのICTシステム「園支援システム+バスキャッチ」が、2024年のBabyTech Awardsにおいて「保育ICT・一般部門 優秀賞」を受賞したことを発表しました。
この受賞は、長年にわたり多くの保育現場からのフィードバックを受け続けた結果、現場のニーズをしっかりと捉えた開発が評価されたものです。さらに、審査委員からは「送迎バスのロケーションシステムから園支援へと広がり、働き方改革にも寄与している」とのコメントが寄せられました。
BabyTechとは何か
BabyTechとは、主に妊娠期から未就学児までの子育てを支援するIoTやICT関連の製品やサービスの総称です。2016年の米国「CES」から始まり、日本国内でも多様な商品が展開されています。特に近年、育児をサポートする新しい技術の台頭により、注目が集まっています。
BabyTech Awards 2024の概要
BabyTech Awards 2024は、日本国内で流通するベビーテック商品やサービスを表彰するイベントで、2024年に入ると6回目の実施を迎えました。応募された商品は65点でしたが、厳正な審査を経て、41点が受賞商品として選定されました。このアワードは、育児関連商品に光を当て、保護者や子育て支援に寄与する重要なイベントです。
受賞商品展示イベントの日程
2024年11月21日(木)と22日(金)には、東京都立産業貿易センター浜松町館で「保育博2024」が開催され、受賞商品展示が行われる予定です。この展示では優秀賞や特別賞を受賞した商品が展示され、これを通じて多くの方々にその成果が伝えられることになります。事前登録が必須となるので、関心のある方は以下のウェブサイトでの登録をお勧めします。
「園支援システム+バスキャッチ」の魅力
「園支援システム+バスキャッチ」は、保育士の日常業務を支援するために、多彩な機能を提供しています。これは欠席連絡や出席簿作成、保育料計算、連絡帳管理、そして登降園管理などを含んでおり、保護者はスマートフォンアプリを通じて、手軽に欠席連絡やバスの運行状況を確認できます。このようなサービスは、益々快適な園生活を提供するために重要な役割を果たしています。
今後の展望
2010年から展開してきた「園支援システム」は、利用者の声を反映しながら進化し続けています。今後も保育現場のニーズを念頭に置きながら、さらなる機能の追加や改良を進めていく方針です。保護者や保育者の業務負担を軽減し、安全で円滑な運営を実現するために、VISHは絶えず努力を続けます。
VISH株式会社の概要
- - 代表者: 田淵 浩之
- - 所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F
- - 設立: 2004年12月
- - 資本金: 1,150万円
- - 公式サイト: VISH株式会社
今回の受賞を契機に、VISHはより一層の成長を目指し、保育ICT分野でのリーダーシップを確立していくことでしょう。