インバウンドリード自動商談化SaaS「AutoPull」のベータ版開始
先日、Wanokuni合同会社が新たなSaaSプロダクト「AutoPull」のベータ版提供を開始しました。この革新的なサービスは、インバウンドリードの商談化を自動化することを目指しており、先着5社には1年間の無料トライアルも提供されるとのこと。これにより、初期導入コストなしに次世代の商談獲得体験が可能になります。
AutoPullとは?
「AutoPull」は、ウェブサイトやランディングページ(LP)に設置することができる日程調整ウィジェット型のサービスです。ユーザーが問い合わせフォームを送信すると、すぐに商談日程の調整に進むことができるように設計されています。この仕組みにより、興味を持っているリードを逃すことなく、自動的に商談へ誘導することが可能です。特に魅力的なのは、既に入力された情報を保持しつつ、即座に日程調整ウィジェットが表示される点です。これにより、従来必要だった煩雑なメールのやり取りや、タイミングによる機会損失を完全に排除できるのです。
なぜ「AutoPull」が必要なのか
今、インバウンドリードへの迅速な対応が求められています。多くの企業が、問い合わせへの応答が遅れ、フォローアップが間に合わないという課題を抱えています。しかし、研究によると、消費者が最も興味を持つのは、問い合わせ直後であることが分かっています。調査によれば、90秒以内に対応できれば59%の接触率を維持できる一方で、3分を過ぎるとこの数字は20%にまで低下すると言われています。BtoBの購買プロセスの57%は営業と接触する前に行われるため、企業のウェブサイトは「最初で最後の接点」となり得ます。この課題に「AutoPull」は正面から向き合い、人的資源に頼らず商談化率を最大化することを目指しています。
主な機能と特長
- - 即時アクション対応: 問い合わせ完了後すぐに日程調整ウィジェットが表示され、ストレスなく商談設定に誘導。
- - スコアリングと自動担当アサイン: お問い合わせ内容を基にスコアリングを実施し、最適な担当者を自動的に割り当て。
- - 遅延ゼロの実現: 手動対応を排除し、営業の稼働なしで即日程を確定。リードの興味を冷まさずに対応可能。
- - 営業リソースの最適化: 営業がコア業務に集中できるように商談化プロセスが自動化され、コスト削減と商談化率向上が同時に実現。
ベータ版特典と応募方法
「AutoPull」のベータ版は、インバウンドリードを獲得している企業様を対象に、先着5社限定で1年間無償で全機能を提供します。この機会にぜひ応募して、自社の商談設定を革新してみませんか?
お申し込みは、公式のリンクから行うことができます。
未来への展望
今後は、ベータ版からのフィードバックを受けてAIによるリードスコアリングの精度向上や、主要CRMとの自動連携機能の実装を進めていく予定です。「AutoPull」は、インバウンドマーケティングにおけるROIを最大化し、営業プロセスの完全自動化を支援することで、企業の成長エンジンとなることを目指しています。これにより、企業の営業活動がより効率的になり、競争力を高めることが期待されています。