名古屋東急ホテルに新総支配人、金子真之が就任！先代の伝統を受け継ぎ新たな挑戦へ

名古屋東急ホテル、新総支配人の就任

名古屋東急ホテル（名古屋市中区栄）では、2025年7月1日付で金子真之（かねこまさゆき）が新たな総支配人に就任することが発表されました。

金子真之氏のメッセージ

新総支配人に就任した金子氏は、名古屋東急ホテルが2025年に開業40周年を迎えることに深い感慨を抱いています。金子氏は「このような歴史あるホテルの一員になれることが大変嬉しく思います」と述べました。

金子氏は、ホテルが成り立つのは多くの関係者や地域の皆様の支えによるもので、「その感謝の気持ちを忘れず、今後も伝統を大切にしていきたい」と強調しています。

現状と今後の課題

コロナの影響を受けたホテル業界は、インバウンド需要の回復や景気回復の兆しが見えるものの、国内では物価高や少子高齢化、さらには食料問題といった課題が横たわっています。金子氏は「当ホテルに取り巻く環境も常に変化している中で、皆様に喜んでいただけるホテルを目指す」と意気込みを語りました。

伝統と革新の融合

金子氏は、これからも「伝統」を大切にしながらも新しい考えや施策を積極的に導入していく意向を示し、「名古屋東急ホテルに来たいと言っていただける場所にしていきたい」との目標を掲げました。充実したサービスの提供に力を入れ、さらなる魅力を発信していく姿勢が伺えます。

金子真之氏のキャリア

金子氏は1969年に埼玉県で生まれ、1993年に株式会社東急ホテルチェーンに入社。銀座東急ホテルに配属され、様々な部門で経験を積んできました。その後、長年にわたりセルリアンタワー東急ホテルやザ・キャピトルホテル東急などで重要なポジションを歴任し、2025年に名古屋東急ホテルの総支配人に就任することとなりました。