READYFORと広島銀行が新たな遺贈寄付への取り組みを発表
最近、READYFOR株式会社(本社:東京)と広島銀行(本店:広島市)が新たな業務提携を締結しました。この提携は、「遺贈寄付」という分野において、地域社会への貢献を一層推進することを目的としています。提携内容として、広島銀行は、遺贈寄付を希望するお客さまに対して「レディーフォー遺贈寄付サポート窓口」の情報を提供し、READYFORはその情報を基に寄付候補の公益団体等を案内し、マッチングを行います。
遺贈寄付サポートの背景
世界的に非営利団体への寄付や支援が増加していますが、遺贈寄付はその中で特に注目されています。遺贈寄付とは、故人の遺志に基づき、残された財産を公益団体へ寄付する仕組みです。このような寄付は、故人の想いを次の世代に繋ぎ、社会貢献に寄与する些細ですが大切な行為です。
READYFORは2021年4月に「レディーフォー遺贈寄付サポートサービス」を開始し、これまでに1,300件以上もの遺贈寄付に関する相談を受けています。この実績は、同社の非営利セクターとの強固な連携を基に成り立っています。
提携による新たな体制
この新しい提携によって、広島銀行のお客さまは、遺贈寄付を希望する上で必要な情報を受けることができるようになります。また、READYFORは、提供された情報をもとに適切な公益団体とマッチングを行い、お客さまに寄付の選択肢を提示します。さらに、寄付には不動産や有価証券も含むことができ、中間支援財団等の活用により、様々なニーズに応じた寄付が可能です。
社会的影響の拡大
この取り組みの本質は、ただの寄付を促進するだけでなく、寄付の流れを変え、想いのあるお金の流れを増やすことにあります。広島銀行や士業との連携を通じて、遺贈寄付を推進し、地域社会や非営利団体との関係をより強化することが期待されています。
さらなる取り組みを目指して
READYFORは今後も地域の金融機関や専門家と協力し、遺贈寄付の理解を深めるための取り組みを強化します。具体的には「遺贈寄付推進パートナー」を募集中であり、同社の活動に興味を持つ金融機関や士業の皆様に参画を呼びかけています。遺贈寄付に関する相談がある場合、お気軽に窓口までお問い合わせいただければと思います。
会社概要
READYFORについてですが、同社は「みんなの想いを集め、社会を良くするお金の流れをつくる」という理念に基づく事業を展開しています。ファンドレイジングやコンサルティング業務を行い、多くの非営利団体と連携して地域活性化に貢献しています。
- - 会社名:READYFOR株式会社
- - 設立:2014年7月
- - 資本金:1億円
お問い合わせ先
詳しい情報やサービスの利用については、公式ウェブサイトをご覧ください。特設ページでは、遺贈寄付サポートの詳細も掲載されております。
レディーフォー遺贈寄付サポートサービス