一冊で太平洋戦争を徹底理解
終戦から80年を迎えるこの夏、株式会社ワン・パブリッシングから新刊『徹底解剖!太平洋戦争』が発売されました。著者は歴史群像編集部で、定価1320円(税込)で2025年7月15日からの販売がスタートします。本書は、戦略や戦術、資源、経済、兵器、人物といった多様な視点から、太平洋戦争を徹底的に理解するために構成されています。
多面的な理解を促す内容
本書の最大の特徴は、太平洋戦争を多角的に捉えている点です。単に戦争の経過を追うだけでなく、開戦の背景や両国の戦略についても深く掘り下げています。日本とアメリカという二大国が激突するまでの歴史的な経緯や、両国が相手に勝つために用いた軍事戦略、さらには国力に関わる資源の比較なども詳しく解説されています。
また、日本陸海軍の主要な兵器を紹介し、特定の作戦の意義を分析しているため、読者は戦争の全体像とその詳細をしっかりと把握することができるでしょう。特別企画として、日米がお互いにとっての重要な市場であった中国に関する考察も盛り込まれています。
オールカラーのビジュアル
この本のもう一つの魅力は、オールカラーで豊富なイラストや図表が掲載されていることです。戦略や戦術の概念をわかりやすく伝えるために、詳細な地図や兵器のメカニズムを描いたイラストも豊富です。歴史編集部の専門的なノウハウが生かされており、視覚的にも楽しめる仕上がりとなっています。
終戦80年を迎える夏、読み応えのあるこの一冊は、歴史初心者はもちろん、一定の知識を持つ方向けにも役立つこと間違いなしです。もともと2014年に出版された『まるごとわかる!太平洋戦争』の内容を基に、厳選された関連記事や新たな調査結果を加え、より深い理解を得られるように増補・改訂されています。
本書の目次から一部抜粋
開戦の背景や過程を詳細に解説。
両国の拡大の歩みを振り返る。
各国の戦略構想を詳しく分析。
軍備の実態を具体的に紹介。
終わりに
『徹底解剖!太平洋戦争』は、知識を広げ、深めたい方にとっての必読書と言えるでしょう。この夏、ぜひ手に取ってみてください。
Amazonで購入する
楽天市場で探す
セブンネットで見る