舟木一夫生誕80周年記念
2024年12月12日、舟木一夫が80歳を迎え、その記念として特別なプロジェクトが次々と発表されています。特に注目すべきは、彼の名作映画『絶唱』『夕笛』『残雪』を収めたブルーレイ&DVDボックスの発売です。この三作品は、彼の主演映画の中で特に人気の高い「悲恋三部作」として知られ、多くのファンに愛されてきました。
ブルーレイ化の意義
舟木自らが企画したこのボックスは、なんと彼の映画フィルモグラフィの中で初めてのブルーレイ化となります。高画質で蘇る舟木の青春ストーリーは、ファンにとって感涙ものです。特に、1950年代から70年代にかけて製作された作品たちは、当時の風情や情感を色濃く残しています。
各作品の魅力
『絶唱』
この作品は、太平洋戦争中の激動の時代の中で描かれる純愛物語です。旧家の息子・順吉が家のしきたりに背いて、使用人の娘・小雪と恋に落ち、駆け落ちを決意するというストーリーは、切なくも力強いメッセージを持っています。舟木の歌もこの作品の魅力の一つです。
『夕笛』
『夕笛』では、没落した名家の生まれの雄作と、決められた恋の相手を持つ若菜との淡い恋物語が展開されます。禁じられた恋の切なさや、卒業前の思い出作りとしての無銭旅行のシーンは、観る者を惹きつけます。
『残雪』
最後に『残雪』では、大学生の高彦が秋子と出会い、恋に落ちるストーリーが描かれます。しかし、隠された出生の秘密が二人の関係に影を落とします。この作品は、悲恋三部作の締めくくりとして、多くの感動を呼び起こします。
豪華特典の内容
ボックスには、劇場公開時のポスターが収録されており、ファンにはたまらない特典が満載です。また、各ディスクには予告編やギャラリーも収められています。
記念プロジェクトの展開
舟木一夫はデビュー60周年を迎えた縁で、12月12日には35曲を収録した「80歳誕生日記念舟木一夫スペシャルコレクション」がリリースされます。それに加え、全国各地でのコンサートや特別展も計画されています。特に、東京ベルサール東銀座で開催予定の「舟木一夫展2024 79〜80」は、ファンにとって見逃せないイベントです。
まとめ
舟木一夫の80周年を祝う特別なボックスの発売は、彼の作品が持つ魅力を再発見し、ファンと一緒に過ごしたあの青春の日々を思い起こさせます。2025年4月2日、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。日本映画史に残る彼の悲恋三部作を、高画質で楽しむことができる貴重な機会です。
商品情報
- - 発売日: 2025年4月2日(水)
- - 価格: ブルーレイボックス: 19,800円(税込)、DVDボックス: 16,500円(税込)
- - 特典: 各ディスクに映像特典、劇場公開時のポスター(B4)付き
この特別なプロジェクトを通じて、舟木一夫の音楽と映画の全貌を堪能し、心に残る思い出を甦らせましょう!