不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは、同社のYouTubeチャンネル「楽待 RAKUMACHI」のコンテンツ配信の質向上を目指し、YouTube用の自社スタジオを開設しました。
2017年からYouTubeでの動画配信を開始した楽待は、当初は社員が手探りで動画制作を行っていましたが、その後ヒット動画も生まれ、2020年にはチャンネル登録者数10万人を突破し「銀の盾」を獲得しました。現在ではチャンネル登録者数が68.1万人、企業ランキングでは54位にランクインするほどの人気チャンネルとなっています。
近年では、経済アナリストのエミン・ユルマズさんや元メジャーリーガーの上原浩治さん、お笑い芸人のさらば青春の光など、各業界の著名な方をゲストに迎える機会が増え、より本格的なスタジオ環境の必要性が高まりました。そこで、テレビ局のスタジオ制作会社に依頼し、本格的なセットを備えた自社スタジオを開設したのです。
スタジオは、菱形をモチーフとした白いセットを採用し、シンプルながらも先進的な印象を与えます。背景にはLEDライトを設置し、番組の内容に合わせてイメージカラーを自由に変えられるようになっています。
今後、スタジオではセミナーの開催も予定されており、さらにセットの種類を増やすことで多様な番組収録に対応していく予定です。また、視聴者をスタジオに招待して収録を観覧できる機会も設ける予定です。
楽待は、この新しいスタジオを活用することで、より質の高い動画コンテンツを制作し、チャンネル登録者数100万人を目指していく方針です。