法人カード「UPSIDER」が進化
株式会社UPSIDERは、オンライン取引における法人カード「UPSIDER」の本人認証サービスである3Dセキュアの認証方法をアップデートしました。これにより、取引の承認プロセスが一段と簡素化され、安全性が向上しました。
アップデート背景
昨今のオンライン取引の急増に伴い、クレジットカードの不正利用が深刻な問題となっています。特に法人カードの大型決済では、このリスクが顕著です。UPSIDERは以前より、カード情報の盗用を防ぐことを目的に、本人確認を行う「3Dセキュア2.0」に対応し、不正利用率をなんと0.0005%に抑えてきました。この数値は、クレジットカード全体の不正使用率の100分の1以下であり、驚異的な数字です。
この実績を踏まえ、より安心してUPSIDERをご利用いただくために、さらなる認証方法のアップデートを行いました。
新たな認証方法の特徴
今回採用された新しい認証方法では、従来のワンタイムパスワード方式から、メールやSlack、モバイルアプリを用いたワンタップ承認方式へと変更されました。この変更により、取引承認の手続きが簡略化され、スムーズに行えるようになります。
この新たな方法により、企業の業務効率が向上しながら、安全なオンライン取引が実現します。具体的には、以下の3つの方法で取引承認が可能になります。
メールでの認証
1. 決済を行うと、3Dセキュアによる本人認証のポップアップが表示されます。
2. カード保有者のメールアドレスに認証メールが送信されます。
3. メール内の「この取引を承認する」ボタンを押すことで、承認が完了します。
4. 利用先のページに戻り、決済完了を確認できます。
Slackでの認証
1. 決済を行うと同様に本人認証のポップアップが表示されます。
2. カード保有者のSlackに認証通知が送信されます。
3. メッセージ内の「この取引を承認する」ボタンを押すと、承認が完了します。
4. 再度VISAの認証ページに戻り、決済を完了させます。
UPSIDERアプリでの認証
1. 決済時にポップアップが表示され、認証通知がスマートフォンのアプリに送信されます。
2. アプリ内の「この取引を承認する」ボタンで承認が完了。
3. 利用先のページに戻り、決済が完了したことを確認できます。
法人カードUPSIDERの魅力
UPSIDERは企業の財務課題を解決するために設計された法人カードです。特に最大10億円以上の利用限度額や、バーチャルカードの管理機能を持ち、財務処理を効率的に行えることが特徴です。導入企業数は数千社を超え、継続率はなんと99%以上という高い評価を受けています。
さらに決済の利便性だけでなく、利用先の制限や稟議申請など、決済前後の手続きをすべてカバーする機能が充実しており、企業にとっては安全に運用できる強力なツールとなっています。
今後の展望
株式会社UPSIDERは、さらにセキュリティを強化しつつ、利便性向上にも努めていく方針です。また、AI技術を活用した新サービスの開発や、ベンチャー企業への融資事業も推進しており、成長企業を支援するための取り組みも積極的に行っています。
このようにUPSIDERは、法人カード市場での地位を確立し、顧客満足度向上を追求するとともに、ビジネスシーンでの利用シーンを増やし続けています。今後も、さらなる進化に期待が寄せられる法人カード「UPSIDER」です。