大洗サンビーチでの砂浜図書館の開催
2021年10月16日から31日、日本の茨城県大洗町の大洗サンビーチでは「砂浜図書館」が再びオープンします。この取り組みは昨年、コロナ禍の中で新たに誕生したもので、多くの人々に感動を与えました。大洗観光協会が企画したこのプロジェクトは、安心して自然と触れ合いながら読書ができる場を提供します。
砂浜図書館誕生の背景
砂浜図書館のアイデアは、2020年に新型コロナウイルスの影響で海水浴場が休業していた時に生まれました。大洗観光協会の事業戦略チームは、「コロナ禍でも大洗の美しい海を感じる手段はないだろうか?」と議論を重ね、これまで海に行くことが難しかった人々をターゲットにした新しいアプローチを模索しました。日焼けや砂の汚れを気にせず、ただ自然に触れることができる空間を作り出そうということで、「砂浜で図書館を開催する」という発想が具現化されたのです。
砂浜図書館の詳細
砂浜図書館は、以下の日時と設定で開催されます。
- - 場所:大洗サンビーチ
- - 開館日:2021年10月16日(土)〜10月31日(日)
- - 開館時間:
- 平日:11:00〜15:00
- 土日:10:00〜16:00(予約優先)
- - 参加費:500円
- - 予約方法:公式ページからの予約制
- - 席数:タープ席40席、パラソル席20席
感染対策の実施
開催される砂浜図書館では、十分な感染対策が講じられています。屋外でのイベントであるため、他の参加者との飛沫感染のリスクは低く、読書スペースは約5メートルの距離で配置されています。また、受付時には非接触のフォームを利用し、検温や手指消毒を徹底しています。来場時にはマスクの着用が求められ、使用した本や座席も全て消毒されます。さらに、いばらきアマビエちゃんへの登録も行われ、安心安全な環境が整えられています。
砂浜図書館の雰囲気
砂浜図書館に足を運ぶと、穏やかな海の波音と共に読書を楽しむことができます。タープ席やパラソル席で、素晴らしい自然に囲まれながら、心地よいひとときを過ごすことができるでしょう。この空間では、本を手にとって自由に選び、静かな時間を過ごすことができます。
公式サイトやSNSでは、最新情報も発信されていますので、ぜひチェックしながら訪れるプランを立ててみてください。大洗の美しい海と共に、素晴らしい読書体験が待っています。
公式リンク
主催者情報
本イベントは、大洗観光協会が主催しています。代表者の大里明氏のもと、多くの人々に大洗の魅力を感じてもらうために努めています。大洗町を訪れて、砂浜図書館を体験してみてはいかがでしょうか?