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感染予防の新たな試み

兵庫県に位置するナチュラルスマイル西宮北口歯科は、感染症対策としてブラックライトを使用した手洗い研修を新たに導入しました。感染症の予防が求められる中、目に見えないウイルスと戦うため、また院内感染のリスクを減少させるための取り組みです。これまでも医療現場では感染防止策が重要視されていますが、さらに一歩踏み込んだ方法として、この研修が実施されました。

見えない敵を可視化

新型コロナウイルスは肉眼では見えないため、感染が広がる恐れがあります。しかし、見えない敵を見える化することで、スタッフはより効果的に手洗いの重要性を理解できます。研修では、手洗いの工程をブラックライトを通して確認し、手指の汚れが残っている部分を明確にすることができるのです。これにより、どのように手を洗うべきか、正確な手順を身につけることができます。

感染拡大を防ぐスタッフの取り組み

当院では、スタッフとその家族が出勤日や休日にかかわらず体温を測定し、その結果を報告することを義務づけています。また、非医療用マスクをスタッフに配布し、感染対策を徹底しています。手を洗うだけでなく、うがいの重要性も強調し、手洗いの技術が正しく行われているか、ブラックライトを用いて徹底的にチェックしています。

さらに、発熱があった場合は2週間の自宅待機とし、万が一の感染拡大を防ぐための仕組みを設けています。これらの取り組みは、患者さんを含む地域の方々を守るために必要不可欠です。

患者さんの安心を保証する施策

患者さんから医療機関にウイルスを持ち込むリスクを軽減するため、渡航歴がある方や体温が37.0℃以上の方の診療はお断りしています。また、来院時には非接触式の体温計で体温を測定し、感染を未然に防ぐ努力をしています。患者さんには入室前に手指を消毒していただき、アイガードを装着することをお願いしています。さらに、来院時には毎回2枚のマスクを無料で配布しています。

地域との連携

医療崩壊や介護崩壊を防止するため、ナチュラルスマイル西宮北口歯科は地域貢献活動にも取り組んでいます。広告用に備蓄していた1万2000枚のマスクを無償で地域に配布し、高齢者や妊婦さん、医療従事者などに優先的に届けています。

徹底した院内管理

当院では、感染防止に対する意識が非常に高いです。月ごとに院内感染予防委員会（ICTチーム）が活動し、定期的な会議や不定期のチェックを実施しています。スタッフの院内感染行動に対する信頼性を高め、万全の体制で患者さんを迎え入れるため、さまざまな施策が講じられています。

開院以来の取り組み

グローブや器具の使い捨て、器具の消毒、空気清浄機と送風機の設置など、開院当初からの基本方針を維持したまま新たな取り組みも加えています。常に最新の感染対策を行い、地域における歯科治療が安心して受けられるように努めています。

ナチュラルスマイル西宮北口歯科は、コロナ禍においても歯科医療を支えるために尽力し、地域の皆様の健康に寄与しています。感染対策の強化を図りつつ、心のこもった医療を提供してまいります。

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