リンデンホールスクール中高学部が環境教育を発信
福岡県筑紫野市に位置する私立リンデンホールスクール中高学部が、2026年7月14日(火)に熊本市にて行われる国際サミット「Nature Positive Summit 2026」で、生徒たちの環境教育の実績を紹介することが決定しました。このサミットは、生物多様性の保全や自然資本の回復に向けた取り組みを共有する場で、企業や行政、研究機関、教育機関が一堂に会する機会です。
生徒によるプレゼンテーション
本校の生徒たちは、環境教育を通じて得た知識と実践を、約10分間のプレゼンテーションで発表します。特に「マイクロプラスチックが環境に与える影響」というテーマに基づき、海岸での清掃活動やデータ分析、さらにはバイオプラスチックの製作に関する内容を発表予定です。
未来を担う子どもたちの成長
本校では、子どもたちが自然との関係を理解し、自ら行動する力を育むことを目指し、行動につながる環境教育を実践しています。知識を学ぶだけではなく、実際の行動を通して学びを深めることが重要です。生徒たちは、気候変動や生物多様性の損失という現代の課題に対する理解を深め、持続可能な社会の実現に向けた意識を育てています。
リンデンホールスクールの環境教育
リンデンホールスクール中学部は、日本で唯一「環境」の科目を設置した特例校として、年間5~6課題をテーマに計120回以上の授業を実施しています。座学に加え、実習やグループワークを通じて学びを深めることで、生徒たちの理解を促進しています。高等部においては、各自が興味のあるテーマを設定し、学術的な研究を進めることで、国際的な視野を持つ人材の育成を目指しています。
生徒のコメント
発表に参加する高校1年生の男子生徒は、「海岸清掃を通じて、実際に多くのマイクロプラスチックを見つけ、海洋プラスチック問題を身近に感じられました。この機会を通じて多くの人に環境問題について知ってもらいたいと思います。」と語ります。
女子生徒は、「バイオプラスチックの製作を通じて、環境を考える重要性を学びました。私たちの経験を分かりやすく伝え、皆さんの関心を引けたら幸いです。」と述べました。
海洋環境保全活動に参加
リンデンホールスクールの生徒たちは、九州大学の清野聡子研究室と協力し、海洋環境保全活動に参加しています。これまでの活動は、グローバルな舞台での発表やファシリテーター業務を通じて、国際的な視野を広げる機会にもなりました。また、「海洋教育パイオニアスクールプログラム」に認定されるなど、その取り組みは評価されています。
本校の教育理念と進学実績
都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を掲げ、1956年に設立されました。リンデンホールスクールは2004年に小学部、2010年に中高学部を開校し、昨年には開校20周年を迎えました。教育方針としては、「和魂英才」を基本に、国際的に活躍する人材の育成に力を入れています。グローバルな視点での教育や環境学習、伝統的な教養も重視し、小・中・高の12年間を通じてバイリンガル教育を提供しています。これまで、多くの生徒が国内外の著名な大学へ進学しています。リンデンホールスクールの取り組みは、生徒一人ひとりに自信を持たせ、世界へ羽ばたく人材を育てることを目指しています。