映画『80年後のあなたへ』が愛知県での地方創生に貢献！

2025年春に公開が予定されている映画『80年後のあなたへ』は、若手発掘・育成プロジェクト「私の卒業プロジェクト」の第6期作品です。制作には、映画、ドラマ、CM制作で知られる「The icon」と大手出版社である「小学館」のプロデュースチームが関わっています。

映画の舞台とテーマ

本作の舞台は愛知県名古屋市と犬山市。映画は、東邦高校の生徒たちが設立した「なごや平和の日」を参照し、これからの未来に残したいものと平和について探求する青春群像劇です。戦後80年という節目を迎え、未来に何を伝えていくべきかという問いに向き合う若者たちの姿が描かれています。

この映画の核となるのは、さまざまなバックグラウンドを持ったキャラクターたちのドラマです。生徒会長や、戦争の被害が少なかった街犬山に住む女の子、夢を追いかける大学生たちがそれぞれの悩みと向き合い、成長していく様子がリアルに表現されています。

ZIP-FMとの協力

映画製作には名古屋市に拠点を置くZIP-FMが全面協力。ラジオ局が舞台となるシーンを同局のスタジオや制作フロアで撮影し、ZIP-FMのナビゲーターである高木マーガレットさんも本人役で出演しています。高木さんは、自身の経験を通じて戦争の重みや未来への継承について考えていることをコメントしています。

「私の卒業プロジェクト」は、若手俳優の育成だけでなく、地方創生を重要なテーマとして取り扱っています。これまでにも茨城県、長野県、静岡県、広島県、新潟県といった日本各地の自治体と連携し、地元の人々との協力を得ながら映像作品を制作してきました。