日本最南端のワーケーションスポット
鹿児島県南部に位置するトカラ列島は、手つかずの自然が魅力の場所で、「日本最後の秘境」とも称されています。この地は、屋久島や種子島と奄美大島の間に浮かぶ7つの有人島から構成されており、それぞれの島には独自の文化と風景が広がっています。
ワーケーションの新たな可能性
トカラ列島には、コロナ禍以来、観光客の減少が続いていましたが、令和5年1月より、ワーケーションに対応した島暮らし体験施設の利用受付が開始されました。この新しいスタイルは、テレワークをしながら大自然の中でリフレッシュできる貴重な体験を提供します。今後、一般向けの予約受け付けが令和5年4月1日からスタートします。
施設の紹介
口之島あっぽう家
「口之島あっぽう家」は、島の言葉で「遊び」を意味する言葉から名付けられ、島民と訪問者が共に交流できるスペースを目指しています。元々共同売店だったこの場所は、村によって改修され、快適な宿泊環境を整えました。シングル客室や共用のキッチン、大型の談話室があり、リモートワークにも便利な環境が整っています。ここでは、自炊も可能で、長期滞在にも適した施設です。
悪石島コミューン
一方、悪石島コミューンは、より団体向けの施設として設計されました。男女別シャワーやトイレが完備されており、最大で多人数のワーケーションに対応可能です。特に、コロナ以降に進化したテレワークスタイルに最適な環境を提供し、訪れた人々が仕事と余暇を両立できる場所となっています。
トカラ列島の魅力
トカラ列島は、問題も抱えつつも、その大自然と独自の文化が魅力です。新たに整備された光回線網により、本土と同等の通信環境が整うことで、リモートワークが可能になりました。離島生活を経験してみたい方には、貴重な体験となるでしょう。自然の中で息抜きしつつ、快適に仕事をするという新しいライフスタイルがここには存在しています。
予約方法
ワーケーションの予約は、該当の検索サイト「Workations」で確認できます。口之島あっぽう家は1人1泊4,000円、悪石島コミューンは2,000円で宿泊可能です。
まとめ
大自然に囲まれたトカラ列島でのワーケーションは、仕事の疲れを癒し、新しい発見や出会いをもたらしてくれるでしょう。手つかずの自然の中で、充実したワーケーション体験をぜひ体感してください!
問い合わせ先
十島村役場 地域振興課 人口対策室
電話 : 099-222-2101
URL :
十島村公式ホームページ