自立した女性を増やす新団体、ALA日本セルフチューニング協会設立

自立した女性のための新たな取り組み

2023年3月、東京で「一般社団法人ALA日本セルフチューニング協会」が設立されました。この団体は、現代の女性が健康的で自立した生活を実現できるようサポートすることを目的としています。「セルフチューニング」とは、自分自身の身体や心の状態を理解し、維持するために必要な行動や方法を見つけることです。この自己管理の普及により、女性が自らの人生をより良い方向に導く手助けが期待されています。

背景にある社会問題

最近、SNS文化の影響で、無理なダイエットを強いられる女性が増えています。美しい身体を求める風潮が強まり、特に10代から20代の若い世代に悪影響を及ぼしています。過度なダイエットは、無月経や骨粗鬆症など身体的な問題だけでなく、心の健康にも深刻な影響を与えかねません。そのため、健康的なライフスタイルを促進するための正しい知識と指導が求められています。

一方で、高齢者の間でも「ロコモティブシンドローム」が問題視されています。運動機能の低下が進むと、日常生活の質が落ちることもあります。そのため、特に女性が高齢になっても健康を維持し、自立した生活を送ることが重要です。このような背景から、ALA日本セルフチューニング協会は、心身の健康に焦点を当て、若い世代から高齢者までの女性を支援することを目指しています。

代表理事、神谷かのみの理念

この協会の代表理事は神谷かのみ氏です。彼女は自身の足に対するコンプレックスを克服した経験を持ち、それを生かす形で「ALA美脚学校」を設立しました。これまでに3,000人以上の女性に指導し、彼女たちが自信を持って自分らしく生きる手助けをしてきました。彼女は、セルフチューニングを通じて、女性たちが健やかな足を保ち、心の底から自分自身を受け入れる手助けをすることに情熱を注いでいます。

神谷氏はフットケアセラピストやウォーキングセラピスト、食育栄養コンサルタントなどの資格を持つ専門家であり、著書『神業の脚痩せ』はAmazonの電子書籍部門で1位を獲得しています。

ALA美脚学校の特徴

この学校では専門的なカリキュラムが組まれています。プロのインストラクターによる指導を受けながら、正しい姿勢や足のケア、ストレッチやエクササイズを学ぶことができます。また、足の健康を重視しつつ、美脚を実現するためのトレーニングも行っています。受講者には、性格や体力に応じた個別の指導が行われ、健康的で美しい脚を手に入れることが可能です。

さらに、神谷氏はコンプレックスを励ましの礎とする考え方を大切にし、受講者が自分を受け入れられるようメンタル面のサポートも提供しています。ストレス解消やリラックス法にも触れ、心のバランスを整えることで、より自立した女性を育成しています。