ディーナプレシジョンポンプが日本市場へ進出
スイスに本社を置くディーナプレシジョンポンプ社が日本市場に本格的に参入することを発表しました。医療機器や連続インクジェット印刷など、幅広い分野で使用される精密ポンプの提供を通じて、日本の顧客ニーズに応えていく考えです。
ディーナプレシジョンポンプの特長
ディーナプレシジョンは、316LステンレスやPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、セラミック、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、ETFE(4フッ化エチレン・エチレン共重合樹脂)といった高性能な不活性材料を使用しています。これにより、高品質な流体計測装置やギヤポンプを製造することができます。
対象となる主な産業
このポンプは、特に医療機器や検査技師、さらに連続インクジェット印刷などの産業での利用が期待されています。日本はこれらの産業が盛んな地域であり、ディーナプレシジョンポンプ社は、日本市場に合わせた製品の提供やOEM製品の提供を通じてビジネスを拡大していく考えです。
コンサルティング会社のサポート
日本のディーナプレシジョンポンプ社の事業拡大を強力にサポートするのが、San-Ten Consultingです。同社は2022年3月1日から、ディーナプレシジョンの製品の販売およびマーケティング関連のタスクを計画・実行し、日本での窓口として活動しています。現地の顧客との連携を強化し、ニーズに応じた製品開発のサポートを行っていきます。
カスタマイズの可能性
ディーナプレシジョンポンプでは、プロトタイプから製造までお客様と密に連携し、その要求に応じたカスタマイズが可能です。接液部材の要件や取り付け部のインターフェースに応じて、最適なパフォーマンスを提供できます。また、最終製品には、顧客指定の部品番号をレーザーエッチングで入れることもできます。
今後の展望
ディーナプレシジョンポンプ社は、日本国内におけるビジネスの拡大を目指しており、この参入にあたっては日本市場に特化した洗練された製品開発に注力する意向です。日本の医療、工業分野でのさらなる発展が期待される中、ディーナプレシジョンポンプ社は信頼性の高い製品を提供し続けることで、顧客の支持を得ることを目指しています。
詳細情報について
ディーナプレシジョンポンプに関する詳しい製品機能や詳細情報は、以下のURLからアクセス可能です。
ディーナプレシジョンポンプの詳細
会社概要
San-Ten Consultingは、東京を拠点に、化学、自動車、ヘルスケア、医薬品、塗料・コーティング、建設などの隣接産業において、B2Bビジネスをサポートしています。市場参入支援やイノベーションソーシングを専門とするブティック型コンサルティングファームです。