新機能の登場
大手ITシステムを手掛けるHOUSEI株式会社が、生成AIローコード開発プラットフォーム「imprai」に新たなAIアシスタント「imprai営業くん」を2024年12月下旬に追加することを発表しました。この新機能は、業務の効率化を目指す企業にとって心強いパートナーとなるでしょう。
「imprai営業くん」の特長
「imprai営業くん」は、特にIT企業や保険業など、顧客とのやり取りが多くなる業界向けに開発されています。顧客との初期接触を効果的に行うために設計されたこのアシスタントは、オンラインチャットボットによる応答から商談受付、顧客情報の調査、さらには提案書作成までを効率的に行うことができます。これにより、営業担当者の作業負担が軽減され、生産性が向上します。
「imprai営業くん」の具体的な機能には、以下の3つがあります。
1. 商品問い合わせ用チャットボット
まず、Webサイトに設置されるチャットボットが、商品の問い合わせに迅速に対応します。顧客からの要望を元に深い提案を行ったり、必要な情報を提供したりする機能も備えています。
2. 顧客事前調査
次に、チャットボットによって受け付けた問い合わせ内容を基に顧客企業の調査が行われます。インターネット上の情報をクローリングし、企業情報サービスを活用して、必要な情報を集約し記録します。これにより、営業チームは事前に顧客情報を把握し、提案の質を向上させることが可能となります。
3. 顧客別提案書の自動生成
最後に、集めた顧客の調査情報や過去の提案結果を基に、特定の顧客向けの提案書を自動生成します。この機能により、営業担当者はカスタマイズされた提案を迅速に行うことができ、顧客との信頼関係を構築しやすくなります。
初期費用無料キャンペーン
さらに現在、初期費用が無料となるキャンペーンが実施されており、先着10社限定で「imprai営業くん」の導入をお得にスタートするチャンスです。この取り組みは、AIを導入したいがその効果が不明瞭な企業や、まずは小規模での活用を考える会社に最適なプランです。
ウェビナーの開催
また、12月5日には「生成AI活用の壁を突破せよ!RAG導入でビジネスを加速する秘訣」というテーマで、ウェビナーも開催されます。参加は無料で、ここでは持続的な競争力を高めるためのRAG活用例や導入ステップについて詳しく解説される予定です。
「imprai」とは
「imprai」は、SuperAI自律型エージェント「Revia」を搭載した生成AIアプリケーションをローコードで開発できるプラットフォームです。使いやすいユーザーインターフェースやチーム開発機能を備え、自社のデータを活用したアプリケーション開発が可能です。
HOUSEI株式会社は、この新機能を通じて、日本のデジタルトランスフォーメーションをリードし、より多くの企業が最新の技術を活用できるようサポートを続けていく方針です。利用希望の企業や興味ある方は、ぜひ詳細を確認してみてください。