新潟を拠点とする地域航空会社、トキエア株式会社が、当社の保有機体の一つであるJA02QQが被雷による一部損傷を受けたことを受け、安全性確保のための点検・整備作業を実施する旨を発表しました。この影響により、運航体制が従来の2機体制から1機体制に変更され、運休またはダイヤ変更が行われることとなります。
運休とダイヤ変更の具体的な対象期間は2024年12月20日から2025年1月13日までで、この期間中には複数の便が利用できなくなります。また、状況次第で運休期間が延長される可能性もあるとのことです。運休にあたる便の予約済みのお客様には、振替便や新たなダイヤ、払い戻し手続きについて、順次メールにて案内される予定です。
トキエアの代表取締役長谷川政樹氏は、「ご利用のお客様には多大なるご不便・ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」とコメントしており、お客様にとっても思わぬ影響が出ていることを認識しています。今後、詳しい運航状況についてはトキエアの公式ウェブサイトで随時更新されていくとのことです。
トキエアは2020年に設立され、新潟県新潟市に本社を置く地域航空会社です。そのビジョンは「革新的なモビリティサービスを通じて地域産業の活性化を目指す」とし、ATR 72-600などの環境に優しいプロペラ機を使用しています。今年度には新潟から札幌(丘珠)や仙台、中部名古屋への路線運航も開始し、地域のビジネスや観光などの創生に貢献してきました。
運航情報の最新ニュースについては、トキエアのウェブサイトにて確認可能です。また、予約便の変更や払い戻しに関するお問合せは、コールセンターで受け付けています。連絡方法は、電話0570-023-237(営業時間8:00~20:00)またはメール(
[email protected])です。
今後の運航状況とお客様への影響については引き続きトキエアからの情報を注視し、旅行者や利用者の皆さまには最新情報を元に柔軟に対応していただきたいと考えます。