最新800種収録!家庭で楽しむ日本の花事典が登場
最近、大人気のガーデニング。そんな中、本日、手軽に持ち運べるハンディサイズの本『決定版! 花事典800』が発売しました。この一冊には、季節ごとに楽しめる花々が800種も収められており、花好きや散歩を楽しむ方にとって嬉しい内容です。
ステイホームで再燃したガーデニングブーム
2020年以降、コロナ禍によるステイホームを背景に、家庭の花を育てることへの関心が再燃。1990年代後半から2000年代初頭のイングリッシュ・ガーデンブームを思い起こさせます。この流れにより、花の流通市場も活発化し、日本の高温多湿な気候に適した花やオージープランツが特に人気を集めています。
本書は、現役のガーデナーたちが厳選した、育てやすくて魅力的な花々を紹介。ページをめくるたびに、自分の庭に植えたくなるような花に出会えることでしょう。ガーデナーの方々はもちろん、少しのスペースからガーデニングを始めたい初心者にも適したデザインです。
花の開花期に沿った紹介
この本では、早春から満開の時期を迎える花々を順に掲載しています。地植えや鉢植え向きの花々について、その特徴や開花時期、流通時期、さらには花色などが網羅されています。また、開花期や色、草丈によるインデックスが整備されているため、咲かせたい花を選ぶ際の参考にもなります。
最前線で活躍するガーデナーが選んだ800種の花々は、早春の花から一年を通じて楽しむことが可能です。それぞれの花の背景にある別名や学名、原産地、さらには育てる際のポイントが豊富に掲載され、さらに愛着を感じながら育てることができるでしょう。
学名や花言葉も理解できる
本書では、各花に対して別名や学名、原産地、園芸分類、花言葉なども丁寧に説明されています。これにより、ただ見ただけではわからない魅力が伝わり、育てる意欲も湧いてくるはずです。また、開花時期や色、草丈によって、組み合わせて植える花を選ぶのも楽しみの一つ。
加えて、人気のバラに関しては系統分類も紹介されており、モダンローズやオールドローズなど、お好みの系統を見つけられます。さらに、園芸種や山野草の特集もあり、一般には流通していない素晴らしい花々の写真を楽しむこともできます。
監修者:宇田川佳子のプロフィール
この花事典の監修は、園芸店での経験を持ち、独立した宇田川佳子氏。彼女は「Myu Garden Works」を設立し、有機栽培を用いたメンテナンスの楽な庭づくりを得意としています。また、専門誌への寄稿や講演も行い、業界内での評価も高いです。
書籍情報
- - 書名: 『決定版! 花事典800』
- - 監修: 宇田川佳子
- - 定価: 2,310円(税別)
- - 体裁: 四六判400ページ
- - ISBN: 978-4-528-02436-6
- - 発売日: 2025年5月12日
- - 発行: 株式会社日東書院本社
新しいガーデニングの世界へ、一緒に飛び込んでみませんか?