八楽株式会社、GALA 2025に唯一の日本企業として出展
翻訳業界の国際的な主要イベント「GALA 2025」が2025年4月13日から15日までカナダのモントリオールで開催されることが決定しました。その中で、八楽株式会社が唯一の日本企業として出展することが発表されました。八楽は、生成AIを搭載した翻訳支援ツール「ヤラクゼン」を提供しており、日本発の技術を世界に発信する重要な機会として位置づけています。
GALAとは?
GALA(Globalization and Localization Association)は、翻訳・ローカリゼーション業界の専門家や企業が集まり、グローバルビジネスの発展を支援する非営利組織です。業界の成長を促進し、最新の技術やトレンドを共有するイベントや教育プログラムを主催しています。GALAの国際会議では、多国籍企業や技術プロバイダーが集まり、AI翻訳や機械翻訳の最新技術が議論されており、その重要性が高まっています。
GALA 2025の詳しい情報
- - 開催日程: 2025年4月13日〜15日
- - 開催場所: カナダ・モントリオール
GALA 2025は、翻訳・ローカリゼーション業界の主要な国際会議として注目されており、世界各国の翻訳会社やローカリゼーション担当者が集結します。参加者は新しい技術や業界トレンドについて学び、ビジネスのネットワークを広げることを目的としています。
「ヤラクゼン」の特長
八楽株式会社の「ヤラクゼン」は、ChatGPTやClaudeなどの生成AIを活用し、国内外の企業に対して高性能でセキュリティの高い翻訳を提供しています。現在、2000社以上の企業に導入されており、多様な翻訳ニーズに応えています。「ヤラクゼン」は、翻訳作業を効率化するCAT(Computer-Assisted Translation)ツールであり、翻訳者が機械翻訳や翻訳メモリを利用して、品質を確保しながら作業を進めることができます。
八楽の目的とビジョン
八楽株式会社は「グローバルコミュニケーションを楽しく。」というミッションを掲げており、円滑なコミュニケーションを促進する翻訳インフラの構築を目指しています。翻訳業務を簡略化し、多文化間の理解を深めることを目指しており、世界中の人々が楽しくコミュニケーションできる環境を提供しています。
まとめ
八楽株式会社がGALA 2025に出展することは、日本の翻訳技術が国際的に認められる大きな一歩です。日本発のCATツールとしての技術力や安全性をアピールすることで、さらなるグローバル展開が期待されます。今後の動向に注目です。
【会社情報】
- - 社名: 八楽株式会社
- - 本社所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5リンクスクエア新宿 16階
- - 設立: 2009年8月
- - 代表取締役: 坂西優
- - 事業内容: 多言語コミュニケーションツールの企画・開発・運用
- - ウェブサイト: 八楽株式会社公式サイト