福島の心を未来へ
2026-05-01 21:19:26

東日本大震災から15年。福島の「お互いさま」の心を絵本で次世代へ託す

東日本大震災から15年:福島の「お互いさま」の取り組み



2026年5月1日、福島県の特定非営利活動法人チームふくしまは、東日本大震災の記憶と「お互いさま」の心を次世代へ届けるためのクラウドファンディングを始めます。これは故・吉成洋拍副理事長の思いを形にするプロジェクトであり、震災絵本の制作や困窮世帯の子どもたちへの体験提供を行うことで、彼の理念を未来に繋げていくものです。

5月12日の意義



このプロジェクトの開始日である5月12日は、吉成理事の5回忌に当たります。彼は、震災直後の避難所で「与えるもの」ではなく「分かち合うもの」として支援を考えた先駆者でした。彼の言葉と行いは「お互いさまの街ふくしま」と呼ばれる地域の支え合いの基盤を築きました。

記憶の風化と体験の貧困



震災から15年が経過し、震災の記憶は風化しつつあります。同時に、子どもたちの中には家族との外食や旅行を経験したことがない人も少なくなく、これが「体験の貧困」として問題視されるようになりました。この二つの課題は、一見すると別のようですが、実は「人と人とのつながりの希薄化」という共通の根を持っています。

絵本を通じて知り、体験を通じて感じる



本プロジェクトでは、2つの柱があります。まず一つ目は、吉成理事の実体験を基にした震災絵本を制作し、子どもたちに「お互いさま」の意義を伝えることです。二つ目は、困窮家庭の子どもたちにBBQといった体験を提供し、「自分は大切にされている」と実感できる機会を創出します。これにより「恩送り」の心が育まれることを目指しています。

福島から広がる恩送りの輪



本プロジェクトは福島県に留まらず、能登半島の震災復興支援とも連携しています。「お互いさま」の精神は、過去に受けた支援を別の地域へと返すことで循環することを意味します。

プロジェクト概要


  • - 実施期間:2026年5月1日~5月12日
  • - 目標金額:89万円(HUG)
  • - 資金の使途:震災絵本の制作・印刷・配布、子どもたちへの体験提供(BBQ等)、啓発活動、運営費

このクラウドファンディングは、継続的なサポートも募集しています。マンスリーサポーターとして仲間になることで、子どもたちを長期的に支える任に参加することができます。

NPO法人チームふくしまの活動



「For next」(未来のため)という理念の下、チームふくしまは、思いやりにあふれた社会の実現に向けて活動を行っています。特に「福島ひまわり里親プロジェクト」などの復興支援事業に取り組んでおり、全国累計で約100万人が参加しています。また、「お互いさまチケット」の普及活動や、無人型子ども食堂の取り組みを通じて地域の支援を行っています。詳細は以下のリンクからご覧いただけます:


この新たな取り組みを通じて、福島の「お互いさま」の心を次世代へとつなぎ、未来への希望を共に育んでいきましょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人チームふくしま
住所
福島県福島市野田町6-7-8 ツインコートB103
電話番号
024-563-7472

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