impact.comの成長と特徴
2022-12-09 10:00:02

impact.comが発表した2022年のビジネス成長と新機能の数々

impact.comが発表した2022年のビジネス総括



パートナーシップマネジメントプラットフォームのリーダーであるimpact.comが、2022年のビジネスの総括を発表しました。新規クライアントとして500以上のブランドを獲得したことや、67のエージェンシーパートナーとの提携が成功を収めたことが確認されています。この実績は、パートナーシップエコノミーのさらなる成長を示しており、impact.comが業界での影響力を強化している証拠です。

特に、直近の四半期ではARR(年間定期収益)とGTV(パートナーへの合計支払い額指標)の両方で、前年に比べて35%の成長を記録しました。この成長は、クライアントとブランド双方にとって大きな成果となっています。

新機能とサービスの強化



impact.comは、パブリッシャー向けのブランドコンテンツプラットフォーム「Pressboard」の買収を発表しました。これにより、パブリッシャーは新たにエラーリンクの自動検知と修正、広告主はキャンペーンデータのベンチマークに基づく分析など、高度な機能を使用できるようになります。

更に、東京、ミラノ、パリに新オフィスを開設したほか、ニューヨークと南アフリカ・ケープタウンのオフィスへの追加増設を実施しました。このグローバルな展開は、impact.comの国際的な影響力を一段と高めています。

CEOのメッセージ



CEOのDavid A. Yovannoは、2022年を「貴重な経験」と振り返り、社員全員がクライアントや会社の成長に寄与してくれた結果だと語っています。これにより、パートナーシップエコノミーがビジネスモデルとしての信頼を確立し、テクノロジーの進化とともに成長していることが示されます。また、2023年に向けては、ブランドが新たなアプローチでユーザーとの関係構築を進めていくことが必要だと強調しています。

テクノロジーにおける進展



impact.comはChargebeeやStripeなどとの統合を通じて、主要Eコマースプラットフォームとの連携が拡大していることを発表しました。これにより、1,000を超えるクライアントがShopifyやBigCommerceなどとのトラッキング連携の恩恵を受けています。

また、業界調査会社WARCと協力し、ブランドとインフルエンサーの関係に関する研究内容を発表。マーケティングの現場におけるギャップを明らかにし、パートナーシップの最適化に貢献する内容となっています。

2022年のその他のマイルストーン



  • - 『The Partnership Economy』の出版: CEOのDavid Yovannoが著者となり、パートナーシップがビジネスにおける顧客獲得や売上拡大にどれほど貢献するかを記しています。
  • - ポッドキャストの成功: Partnership Economy Podcastのシーズン2が終了し、5万回のダウンロード数を記録しました。これによりパートナーシップの重要性が広く認識されています。
  • - イベントの開催: パートナーシップエクスペリエンスイベントがニューヨークで開催され、700人以上の業界リーダーを迎えました。

そのほか、リンクエラーの検出、ベンチマーク機能、アプリ内メッセージ機能など、新たなプロダクト機能も追加され、さらなる利便性をメディア業界に提供しています。これらの技術革新とリーダーシップにより、impact.comは国内外で高く評価され、多くの業界アワードを受賞しました。

まとめ



impact.comは2022年を振り返り、各種の成功を収めながらも、さらなる成長を見据えた戦略を展開しています。パートナーシップエコノミーの未来を切り開く戦略的な動きに、今後も目が離せません。詳細については公式サイトこちらの動画からも確認できます。

会社情報

会社名
Impact Tech Japan合同会社
住所
東京都港区南麻布3-19-23オーク南麻布ビル2F
電話番号

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