君津植物工場、世界基準認証取得
2024-06-28 10:16:07

千葉県君津市で初!世界基準認証取得の植物工場が誕生!新昭和グループの農業法人「アグリード」が実現

千葉県君津市で初!世界基準認証取得の植物工場が誕生!



「一人ひとりが、輝く明日を。」をコミュニケーションワードに掲げる株式会社新昭和(本社:千葉県君津市)は、同グループの農業法人合同会社アグリード(本社:千葉県君津市)が、2024年4月3日に農業における国際認証であるGLOBAL G.A.P.(Good Agricultural Practice)を取得したことを発表しました。

GLOBAL G.A.P.は、世界130か国が加盟する、食品安全の総合的な適正農業規範(GAP)基準です。ヨーロッパを中心に世界110カ国以上で実践されており、農業生産・取り扱いにおける農産物の安全管理手法や労働安全など、持続可能な農業(環境保全型農業)を実践するためのチェック項目が定められています。取得には、事業運営手法、労働者の保護、環境保全と生物多様性推進、安全、衛生、品質、物流、資源管理など、全190項目をすべて世界基準でクリアすることが条件となります。

千葉県君津市では初めての認証登録となるこの快挙は、アグリードの植物工場における高い安全性と品質に対する取り組みが世界的に認められた証と言えます。

アグリードの植物工場が目指すもの



日本の農業が大きく変わろうとする中、アグリードは将来を見据えた様々な可能性を見出しています。その第一歩が、農薬を使用しない環境で栄養豊富な野菜を安定的に生産する「植物工場」の実現でした。「アグリード君津植物工場」は、天候に左右されない環境で、水耕栽培で育てられた安心・清潔な野菜を、安定的に出荷することができます。

アグリードは、新昭和グループの一員としてSDGsに参画し、持続可能な社会の実現を目指して行動しています。

アグリードの今後の展望



7月下旬より、新昭和グループ全従業員を対象に、高品質の工場野菜を提供する定期定額(サブスク)サービスを開始予定とのことです。将来的には、一般のお客様にも広げられるように、サービスの拡充を図っていくとのことです。

アグリードの取り組みは、地域社会への貢献だけでなく、日本の農業の未来を拓く可能性を秘めています。今後の展開が注目されます。


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