新感覚の補聴器『モア』
2021-02-24 13:00:05

オーティコンから世界初のDNN搭載補聴器『オーティコン モア』が登場!

オーティコン・モアの革新技術



オーティコンが新たに発表した補聴器『オーティコン モア』は、世界初の補聴器専用ディープニューラルネットワーク(DNN)を搭載した革新的な製品です。この補聴器は脳の自然な働きを最大限に活用し、ユーザーがより自然でクリアな音を楽しめるよう設計されています。これにより、難聴を気にせずに日常生活を豊かにすることができます。

DNNとポラリスプラットフォーム



『オーティコン モア』は、オーティコンの中でも最も高度な知能を持つポラリスプラットフォームを採用しています。このプラットフォームは、従来の補聴器と比べて圧倒的な処理能力と精度を誇ります。具体的には、1,200万の現実世界の音情報を学習したDNNが搭載されており、これによりリアルタイムで音の情景を処理することが可能です。

特に注目すべきは、『モアサウンド・インテリジェンス』と『モアサウンド・アンプリファイア』という二大機能です。前者は周囲の音を瞬時に分析し、ユーザーの聴覚の好みに応じて調整することで、より明確な音声を提供します。また、後者はさまざまな音を精密にバランス増幅し、環境の変化に応じて適切に調整します。この機能により、より豊かでクリアな音を維持することができます。

便利なワイヤレス通信



『オーティコン モア』は、低エネルギーBluetooth技術を搭載しており、iPhoneや対応するAndroid端末への直接接続が可能です。これにより、外部デジタル機器との高品質なストリーミングが実現されます。また、専用アプリを活用することで、補聴器の設定も簡単に行うことができ、ユーザーのライフスタイルに合わせたカスタマイズが可能になります。

BrainHearing™の理念



オーティコンは20年以上にわたり、「BrainHearing™」の考え方を基に補聴器を開発しています。この理念により、ユーザーがより自然な音を聞き取れるよう、脳に届く音の全体像を提供することが追求されています。従来の補聴器は音声を強調するために背景騒音を抑える設計が一般的でしたが、『オーティコン モア』は全方向から集めた音を基に、脳にとって意味のある情報を提供するように設計されています。

充電式の便利さ



新しいミニRITE Rモデルは、非接触型リチウムイオン充電式を採用しています。わずか3時間の充電で、デジタル機器とのストリーミングを含む1日の使用が可能です。また、短時間の急速充電でも長時間使用できるため、利便性が高まっています。

結論



オーティコン モアは、その先進的なデザインと技術によって、補聴器ユーザーの聴覚体験を改善することを目指しています。オーティコンのプレジデントである木下聡氏は、「『モア』の導入により、難聴に対する新しいアプローチを提案し、ユーザーがより良い聞こえを体験できることを心から願っています」と述べています。音に悩む多くの方々が、この新しい技術を手に取り、より豊かな音に囲まれた生活を送ることができることを期待しています。

製品情報



『オーティコン モア』は、耳かけ型のミニRITE Rとして提供され、色はシルバー、ダーク・グレーなど全8色が用意されています。価格はオープン価格で、適合範囲も広く、軽度から重度の難聴まで対応しています。

詳細については、オーティコンの公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
デマント・ジャパン株式会社
住所
神奈川県川崎市幸区堀川町580番地ソリッドスクエア西館16階
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 補聴器 オーティコン DNN技術

Wiki3: 補聴器 オーティコン DNN技術

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。