株式会社ファイマテクノロジーは、税理士向けの画期的なWEBサービス「ツキラク」に関する特許出願を行ったことを発表しました。この出願は、生成AIを活用した独自技術に基づくもので、税理士事務所における月次チェック業務の効率化を目的としたものです。出願日付は令和7年8月18日で、出願番号は特願2025-135817です。
「ツキラク」は、税理士が多忙になる中で、業務の生産性向上に寄与することを目指しています。月次チェックのプロセスを自動化し、最短で5分の作業でチェックが完了することができるとされています。これにより、税理士は時間を効率的に使い、顧客に対するサービスの質を高めることが可能となります。
主要機能
ここで、「ツキラク」の主な特徴を紹介します。
1.
AIによる帳簿の異常抽出: AI技術を用いて、最短2ステップで監査が可能です。顧問先の状況に応じて、チェック内容をカスタマイズできる柔軟性があります。
2.
確認事項の自動通知: 顧問先に通知する項目を選択するだけで、自動的に確認メールが作成されます。この機能により、手間いらずでスムーズなコミュニケーションが実現できます。
3.
複数顧問先の一括管理: 一つのインターフェースで複数の顧問先を管理し、並行して月次チェックを行うことが可能です。
これらの機能が、税理士の効率的な業務運営をサポートし、業務の質を向上させることが期待されています。
本出願の意義
ファイマテクノロジーでは「ツキラク」における生産性向上の基盤技術の確立を重視し、今回の特許出願はその一環と言えます。今後は、特許庁による審査の進展に伴い、適切な範囲での追加情報公開も行っていく予定です。なお、特許出願に関する詳細は非開示の方針が取られています。
企業情報
株式会社ファイマテクノロジーは、AIやディープラーニングを活用し、「テクノロジーで働くヒトを助ける」というミッションのもと、様々なサービスを展開しています。税理士向けの「ツキラク」や、研究DX支援サービス「1spire」、論文翻訳サービス「1paper」など、多岐にわたる領域での技術開発を進めています。
本社は名古屋市にあり、代表者の土屋太助氏のもと、AIを活用したコンサルティングやソフトウェアサービスの開発を行っています。お問い合わせは、公式サイトを通じて受け付けています。
[ツキラク公式サイト]
お問い合わせ: 詳細な情報や質問は、公式サイトのフォームから広報担当までお問い合わせください。