医療業界初!LINEでスマートな処方せん受付を実現
千葉県流山市の株式会社ブレイブメディカは、処方せん受付をLINEで完結させる「matoca(マトカ)処方せん」を発表しました。このサービスは、薬局や医療施設向けとして提供されるもので、LINEアプリを通じて、順番待ちや呼び出し通知を行います。業界で初めての試みとして、多くの期待が寄せられています。
開発の背景
従来、処方せん受付業務は複数の手順があり、業務効率の低下や利用者の煩わしさが指摘されていました。たとえば、LINEなどでの受付、店頭での番号札発券、さらには紙での管理まで、さまざまな工程が分断されていたため、利用者が店内で長時間待機するケースも珍しくありませんでした。
そんな課題を解決するために、ブレイブメディカは「matoca」の開発ノウハウを活かし、LINEからの受付と番号札発券の一元化を実現したのです。この新サービスでは、実際に既存の呼び出しサービス「yoboca(ヨボカ)」を使用している薬局の運用状況を参考にし、平均20〜30分かかる時間を有効に活用できるよう改善しました。これにより、利用者の満足度向上や店内の混雑緩和、業務効率の改善が見込まれております。
主な機能
1. LINE受付と来店受付の一元管理
事前にLINEから処方せんを送信することで、店舗での受付と呼び出しを同じシステムで運用可能に。スタッフの業務負担を軽減し、利用者の待ち時間を短縮します。
2. 自動印刷機能
LINEで送信された処方せん画像を自動でプリンター出力し、受付作業を効率化します。これにより、手間を省き、業務の迅速化が図れます。
3. 自動呼び出し通知
薬の準備が整うと、LINEまたはメールで利用者に通知を送ります。これにより、店内の混雑が和らぎ、スムーズな受け渡しを実現します。
導入メリット
患者様のメリット
- - 事前に処方せんを送信可能で、スムーズな受取が実現。
- - 待ち時間を自由に活用できるため、混雑や長時間待機のストレスを軽減。
薬局側のメリット
- - 自動化により、受付・呼び出し・印刷の業務効率が向上。
- - 顧客満足度が向上し、リピート率の改善が期待。
- - LINE友だち数の増加により、競争力を強化。
使い方はとてもシンプル
患者様の流れ
1. LINEで処方せんを送信するか、店頭で番号札を受け取ります。
2. 待ち時間中に他の用事を済ませます。
3. LINE通知で、薬をスムーズに受け取ります。
薬局の流れ
1. LINEから自動で処方せんを印刷。
2. 調剤作業を行います。
3. LINEで呼び出し通知を送信します。
matocaについて
matoca(マトカ)は、飲食店やクリニック、イベント会場などで導入されている行列対策サービスです。このサービスは、3密を回避するためにも有効で、多様な業界で利用されています。
会社概要
株式会社ブレイブメディカは、2023年10月に設立されたIT企業で、医療業界の待ち時間対策に特化したシステムの開発・販売を行っています。千葉県流山市おおたかの森西1-2-3のアゼリアテラス5Fに本社を構え、代表取締役の磯本 悟が経営にあたっています。
詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます:
ブレイブメディカ公式サイト。
お問い合わせ
matocaの導入や取材に関する問い合わせは、株式会社ブレイブメディカまでご連絡ください。