福井の伝統と食文化を体験!銀座で「若狭のぐじ」を捌くディナーイベント開催
福井県内の企業4社で構成されるコンソーシアム「ALL FUKUI」が運営する「ふくい食の國291」(銀座)では、2024年7月30日(火)に、福井の伝統工芸「龍泉刃物」で「若狭のぐじ」を捌くディナーイベントを開催します。
このイベントでは、参加者は「龍泉刃物」の「武礼禅 (ブレイゼン) 骨スキ」を使って、実際に「若狭のぐじ」を捌く体験ができます。「若狭のぐじ」は、初夏から夏にかけて獲れる高級魚アマダイで、その上品な味わいは食通を唸らせるほどです。
イベントでは、参加者各自が捌いた「若狭のぐじ」を、福井の日本酒と共にひつまぶしとしていただきます。新鮮な魚介を、伝統的な包丁で捌き、その場で味わう、まさに「アクティブディナー」と言えるでしょう。
龍泉刃物:伝統と革新を融合した越前打刃物の名門
1953年創業の「龍泉刃物」は、約70年の歴史を持つ越前打刃物の老舗です。伝統的な技術を受け継ぎながらも、時代に合わせて新製品の開発にも積極的に取り組んでいます。
「武礼禅 (ブレイゼン) 骨スキ」は、高級ステンレス鋼のスーパーゴールド2を使用し、越前打刃物の本鍛造技術で丁寧に仕上げられた逸品です。切れ味はもちろんのこと、美しい刃文も魅力の一つです。
イベント概要
開催日時: 2024年7月30日(火) 19:00開始
開催場所: ふくい食の國291 福とほまれ(東京都中央区銀座1丁目5−8 ギンザウィローアヴェニュービル 地下1階)
参加費: 12,000円(税サ込)
メニュー: 若狭のぐじのひつまぶし、小鉢、若狭産わかめの味噌汁、日本酒
講師: 岩渕 史武氏(クックバル葉山 オーナーシェフ)
岩渕氏は、IT業の会社員として働きながら料理の世界へ。日本における出張料理の先駆者であるマカロン由香氏に師事し、2016年に独立。魚料理に特化したおもてなし料理教室や出張料理サービスを展開してきました。2022年には葉山に移住し、より良い魚を求めて活動を続けています。
ふくい食の國291:銀座で味わう福井の魅力
「ふくい食の國291」は、福井県産の食品や工芸品を販売するアンテナショップです。福井の食文化を体験できるイートインスペース「越前若狭 食と酒 福とほまれ」も併設しており、観光情報コーナーも設置されています。
銀座という都会の一角で、福井の魅力を存分に感じることができる施設です。
イベント参加の注意点
飲酒運転は法律で禁止されています。お車を運転される方、未成年の参加はご遠慮ください。
妊娠中や授乳中の飲酒は控えてください。
* イベント中の撮影について、主催者側で映像・写真撮影を行う場合があります。撮影された映像や写真は、今後のイベント開催時、ホームページ、SNSなどで使用される可能性があります。
福井の伝統と食文化を体験する特別な機会
「龍泉刃物」で「若狭のぐじ」を捌き、その場で味わう、贅沢なディナーイベント。伝統的な包丁の切れ味を体感しながら、新鮮な魚介を堪能できる貴重な機会です。
福井の食文化に興味のある方はもちろん、料理好き、包丁に興味がある方にもおすすめです。ぜひこの機会に、銀座で特別な食体験をお楽しみください。