勇者ヴィッセルの冒険
2025-12-24 19:33:33

ヴィッセル神戸の30年の歴史をRPG体験できる「VISSEL QUEST」

ヴィッセル神戸の30周年を祝う「VISSEL QUEST」



2025年12月24日から2026年1月16日まで、神戸・三宮センター街1丁目で開催されるRPG型リアルイベント「VISSEL QUEST」は、クラブ創設30周年を記念する特別な体験イベントです。これまでの歴史や挑戦を勇者と見立てたヴィッセル神戸が織りなすストーリーを感じることができ、過去の成功と挫折を共に振り返ることができます。

山川哲史選手の体験レポート


初日の12月24日、主将を務めるDF、山川哲史選手がこのイベントに参加しました。彼は自身のキャリアやクラブの歴史を振り返り、特に自身が生まれる前から続く出来事を思い出しながら、その場で語りました。「VISSEL QUEST」は、ヴィッセル神戸の30年の冒険をゲーム感覚で追体験できるイベントとして、多くのファンに愛されています。

クラブの歴史と自身の歩み


イベントでは、三宮センター街の約270メートルにわたって、これまでの30年間の出来事がRPGマスとして表現されています。1995年のチーム創設から、震災を乗り越え、昇格や降格にまつわる数々のエピソードまで、クラブと共に成長してきた山川選手にとって、当日は特別な時間となりました。「自分もヴィッセル神戸と共に歩んできた」と、改めてその実感を伝える場となったのです。

選手の中で特に印象に残っているのは、2017年のポドルスキ加入や、イニエスタのゴールなど、世界的な選手たちとの出会いでした。「実際に練習に参加した際、その実力に衝撃を受けた」と語る山川選手。このような経験が、彼自身の成長につながっています。

優勝の喜びと抱負


2023年にはクラブ史上初のJ1優勝を達成し、彼はその瞬間を鮮明に思い出し、「勝利の瞬間は歴史が動いた瞬間だ」と振り返ります。しかし、次の2024年の2連覇を決めた瞬間は、安堵よりもプレッシャーに感じたと正直な感想を述べました。「多くの期待を背負っていたので、ホッとした気持ちが大きかったです」と、当時の正直な心境を明かしました。

山川選手は、震災を通じてクラブが歩んできた歴史に対し、「生まれていなかった自分には実感しにくい部分があるが、中学生から関わってきた自分にとっては震災とクラブの歴史は切り離せない存在です。恩返しのために、結果を出したい」との思いを語ります。

今シーズンを振り返ると、「多くの悔しさがあったが、チーム全員で話し合った時間が成長につながった」とし、シーズンオフには課題解決に向けて強化に取り組んでいます。来シーズンには、巨大な絵馬に「ACLE優勝」と自らの抱負を掲げ、改めて優勝への強い意志を示しました。「新しい監督のもとで、チームの力を引き上げていきたい」と強い決意を表明しています。

地域とファンへのメッセージ


「ヴィッセル神戸が大好きで、できる限りこのクラブで戦い続けたい」と語る山川選手。地域やファンへの感謝の気持ちを忘れず、共に歴史を重ねていくことを願っています。「VISSEL QUEST」は、彼のこの熱いメッセージを体現するイベントでもあります。神戸の街と共に歩んできた30年間の冒険を、ぜひ皆さんも体験してください!


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会社情報

会社名
楽天ヴィッセル神戸株式会社
住所
神戸市中央区海岸通1-2-31神戸フコク生命海岸通ビル4階
電話番号
078-599-8077

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