DELMAが誇る画期的なミッドランドコレクションの新作
スイス発のプロフェッショナルダイバーズウォッチブランド『DELMA』が、ミッドランドコレクションの新作を発表しました。この新モデルは、洗練された一体型ブレスレット、改良されたベゼル、そして新しいダイヤルカラーを採用し、新たな外観で市場に登場します。
ミッドランドという名前は、DELMAの100年の歴史において特別な意義を持っています。このコレクションは、1920年代に創業者兄弟が立ち上げた初期の4つのブランドのうちの1つとして誕生し、堅牢でスタイリッシュなタイムピースの考案に注力してきました。1946年には、ミッドランドという名を冠した初のクロノグラフが登場し、以来、スポーツタイムピースとしての適性を確立しています。
1980年代までには、ミッドランドコレクションはその精度とプロポーションを向上させ、正確さの象徴となりました。現代でも、スポーツマンや時計愛好家たちを魅了するクロノグラフと3針モデルを含む形で進化を続けています。
新しいデザインは、過去にインスパイアされつつ、現代のニーズに合わせたものです。特に、1980年代のモデルを基にしながらも、新しいエッセンスが加わっています。大胆な幾何学的なフォルムを持ち、トノー型のケースと一体型ブレスレットがシームレスに調和し、独特のモダンな印象を与えています。
フルーテッドベゼルは、滑らかなサテン仕上げのケースにコントラストをもたらし、より洗練された見た目を実現しています。ダイヤルカラーにはホワイト、ブラック、サーモン、エバーグリーン、ロイヤルブルー、アイスブルーがあり、ピラミッド・ギョーシェ模様によってその魅力が引き立てられています。アプライドバトンインデックスとスーパールミノバBGW9を使用した時針や分針は、視認性を向上させ、時間を一目で確認できる設計です。
この時計は10気圧防水に対応しており、ステンレス・スティール製のケースはシースルーケースバックで密閉されているため、自動巻きムーブメントとDELMAのカスタマイズドローターを眺めることができます。プッシュボタン付きのフォールディングバックルは、機能性とスタイルを兼ね備えており、着用者に自信を与える設計です。
新作6モデルの詳細
新作のミッドランドコレクションには、以下の6モデルが展開されています。
- - REF: 41701.740.6.031
- - REF: 41701.740.6.041
- - REF: 41701.740.6.061
- - REF: 41701.740.6.141
- - REF: 41701.740.6.181
- - REF: 41701.740.6.191
価格は26万1800円(税込)で、ムーブメントはSW200-1の自動巻きで、ボールベアリングを搭載。振動数は28,800Hzで、26石を使った高精度のケースです。直径は40.5mm、高さは10.8mm。ARコーティングを施したサファイヤクリスタルと、高度に研磨された面取りされたエッジが特徴です。
このように、DELMAのミッドランドコレクションは、実用性とスタイルを兼ね備えた魅力的なタイムピースとなっており、時計愛好家にとって必見の新作です。
DELMAについて
DELMAは1924年に設立され、スイス・ビール近郊で家族経営を続ける独立系の時計ブランドです。業界での地位を築いてきた同ブランドは、プロフェッショナルたちに愛用されており、その信頼性は確かな技術に基づいています。さらに、海洋保護活動への支援を行い収益の一部を寄付するなど、社会貢献にも力を入れています。日本市場への本格進出も果たし、ますます注目されています。