日本アルコンの若手研究者助成プログラム受賞者発表
日本アルコン株式会社は、2025年度の「Alcon Japan Award for Young Investigators 2025」の受賞者を発表しました。この受賞者の発表は、2025年4月17日に東京で開催された第129回日本眼科学会総会の中で行われ、名古屋大学の小南太郎先生、愛知医科大学の坪井孝太郎先生、そして東京医科大学の坪田欣也先生の3名が栄えある受賞に輝きました。
本プログラムは、日本の眼科臨床のさらなる発展を目指し、若手研究者たちを支援するために設立され、もう20年以上の歴史を持っています。これまでに41名もの受賞者を輩出し、受賞者にはトロフィーと研究費用が所属施設に贈られ、今後の研究活動を支えることが期待されています。
受賞された3名の研究者は、それぞれの感謝の意を表し、今後の研究活動への意欲を示しています。名古屋大学の小南太郎先生は、遺伝性網膜ジストロフィの研究・診療に取り組んでおり、「この受賞をさらに励みにして、眼科診療に寄与したい」と述べました。愛知医科大学の坪井孝太郎先生は、患者一人ひとりの未来を照らすべく、今後とも研究に力を入れると語っています。東京医科大学の坪田欣也先生も、「責任の重さを実感し、今後も日本眼科学の発展に尽力する」と決意を新たにしました。
日本アルコンの代表取締役社長、ステファン・アイゲンマン氏は、受賞された3名の研究者への祝意を表し、彼らがこれまでに達成した成果が眼科学領域において大きな貢献を果たしていることを称賛しました。アイゲンマン氏はさらに、本プログラムが将来にわたり日本の眼科医療の発展を支援し続けることへの固い決意を表明しました。
この助成プログラムは「Alcon Japan Award」と名付けられており、若手眼科医師を対象としたサポートを行っています。2005年に始まり、その後の改名を経て2023年からは現在のプログラムに刷新され、国内の若手眼科医師に対する研究助成が行われています。選考委員による厳正な選考を通じて、選ばれた医師には総額1,000万円の報奨金が支給されることが特徴です。
アルコンは世界中の人々の視力向上を目指し、75年以上の経験をもってアイケア製品の開発を続けてきました。日本法人である日本アルコンも、設立から50年以上、国内の医療従事者や患者に高品質なアイケア製品を提供しており、今後も眼科医療の発展に寄与する活動を推進していく所存です。
詳しい情報は日本アルコンの公式ウェブサイト(https://www.alcon.co.jp/)をご覧ください。