鳥取県智頭町にシェアオフィス「クレージュ」がオープン
鳥取県の智頭町では、人口減少が著しいながらも、新たな地域経済の創造に向けた動きが進んでいます。このたび、SHINRA COMPANY株式会社が運営するシェアオフィス「クレージュ」が、2026年5月28日(木)に開所されることが発表されました。この施設は、地域に根ざした二地域居住を促進するための拠点とされており、宿泊機能も提供されます。
昨今、智頭町では人口が6,000人まで減少しており、「担い手」と「仕事」が不足するという深刻な課題に直面しています。このような状況において、SHINRA COMPANYは「CHIPs(CHIZU Incubation Platform)」という官民連携のプロジェクトを通じて、地域の活性化を図る取り組みを進めています。
二地域居住の新たな扉
「クレージュ」は、智頭街道沿いの遊休施設を改修して誕生します。その名は、かつて地元で愛された洋菓子店に由来しています。このシェアオフィスは、単なる作業場所に留まらず、地域に密着した経済活動の拠点として機能する重要な役割を果たします。特に、宿泊施設を併設することで、短期訪問者ではなく、定期的に地域に訪問する「経済人口」を迎える体制を整えています。
シェアオフィス「クレージュ」の特長
「クレージュ」では、以下のような特長が用意されています。
- - 宿泊・滞在機能: 訪問者が長期的に滞在できるように宿泊設備を整備。これにより、地域での活動を日常化することが可能になります。
- - ビジネス環境: コワーキングスペースとしての機能に加え、法人登記が可能な環境を整備。都市部からの事業者が智頭町を新たなビジネス拠点として活用できるようにしています。
- - 交流拠点: 近隣のシェアレストランや地域事業者との連携を図り、住民と二地域居住者が楽しめるコミュニティを形成します。
「CHIPs Audition 2025」との連携
新たに開設される「クレージュ」では、地域での新しい挑戦者を支援する「CHIPs Audition 2025」の授賞式も行われます。このイベントは、地域のニーズに合致し、かつ持続可能な取り組みを行う人々を称えるものです。授賞式には約200万円の公的資金が投入されており、これにより生まれる経済効果は約8,000万円(レバレッジ約40倍)とも言われています。
イベント概要
授賞式の詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2026年5月28日(木) 10:00 ~ 昼頃
- - 会場: シェアオフィス「クレージュ」
- - 内容:
- 開所式/テープカット
- 施設お披露目
- 授賞式
- 交流会
まとめ
「クレージュ」の開所と「CHIPs Audition 2025」は、智頭町に新たな風を吹き込むきっかけとなるでしょう。地域のリーダーや企業と共に、経済活動の活性化を目指し、地域への愛着を深めることが期待されています。今後の展開に注目が集まります。