いちご・レジデンス・トークン第5号の販売開始
いちごオーナーズ株式会社は、ブロックチェーン技術を活用した新たな不動産投資の手法として「いちご・レジデンス・トークン」第5号の販売を開始しました。このトークンは、東京都23区内に所在する7つのレジデンス物件を対象とし、総額114億円の資産譲渡によるものです。
デジタル不動産市場の進展
「いちご・レジデンス・トークン」は、個人や法人が手軽に優良不動産へ投資できる商品として注目されています。昨年11月から始まったこの取り組みは、その後の4号シリーズにおいても投資家からの高い需要を得ており、今回の第5号です。いちごオーナーズは長年の不動産運用のノウハウを活かしており、安定的な収益を見込めるレジデンス物件を厳選しています。
安全性と透明性のある投資商品
本トークンは、金融商品取引法に基づいて規制されており、ブロックチェーン技術により所有権の管理が行われます。これにより、データの改ざんが難しく安全性が高いとされています。さらに不動産の信託受益権を小口化することで、小額からの投資が可能になり、個人投資家へ幅広い投資機会を提供します。
大阪デジタルエクスチェンジとの連携
また、大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)ではセキュリティ・トークンの流通を目的とした取引システム「START」が導入されています。このことでデジタル不動産取引の透明性や流動性が向上し、市場のさらなる拡大が期待されます。いちごオーナーズは、この市場において新たな成長分野として「いちご・レジデンス・トークン」発行を位置づけています。
投資家へのサポート体制
第5号の商品においても、資産運用管理は引き続きいちご投資顧問が行います。これまでの成功した運用実績を基に、個人投資家に対しても確かな不動産運用サービスを提供する予定です。トークン販売により、運用資産の総額は426億円に達します。
今後の展望
今後は、個人投資家や機関投資家への幅広いアプローチを行い、より多くの投資機会を提供していきます。また、本取り組みは新たな投資家との接点を持つことで、長期的な収益性の向上にも寄与することが期待されています。2025年2月期には114億円の売上が見込まれており、本譲渡による影響は大きいと予想されています。
まとめ
「いちご・レジデンス・トークン」第5号は、デジタル不動産市場に新たな風を吹き込みます。安全性高く透明性のある不動産投資の機会を提供する本プロジェクトは、これからの投資環境において注目の存在となることでしょう。いちごオーナーズの今後の活躍に、ぜひご期待ください。